駅や空港を利用した際の気づきと反省点 | 毎日が撮影会

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撮影会に行くことは今後無いので趣旨と違ってきますが馴れ親しんだタイトルを継続します。
「旅行の話」「家庭菜園」「料理」「つぶやき」がメインに培った撮影技術を活かしていきたいです。

このコラムは意外と現地に行けばなんとかなると思っている事への警告です。

日本を基準に考えるべきでないこと。

駅や空港の施設が単純か複雑化で全く変わること。

地下鉄やローカル線が乗り入れてあるとかターミナルが複数有るとかで全く別物に感じることも少なくないこと。

ネットで事前に調べても意外と詳細が乗っていない場合も少なくないこと。

 

そして通常利用するときが初めてのケースが多いはずです。

これは単純に心構えの話でしかないですが参考にしてください。

 

 

使い慣れた空港や駅は問題なしに利用出来ますが、初めての場所や慣れない場所になると勝手が変わってくるのはご存じの通りです。

旅行になると初めてのところが多くなります。

 

j時間のあるときは用心深く行動しましたが、時間に余裕がないときや遅延してバタバタしたときは注意散漫でした。

まだ時間が合っても不慣れな場所になると不安しかなかったです。

本当に置き引きやスリなどに遭わなかったなあと自省しています。

 

 

ヨーロッパの旅行でも現地に行けばなんとかなると思っていましたが、なんとかなる場合も多くありましたが、当然困ったこともありました。特に予約した時間に関しては早めに動いても場所が特定できずギリギリになったことが何回もありました。

逆に言えば、早めに行動していなければ乗り遅れていたかもしれない。

 

空港でも国際線2時間前、国内線1時間前は常識ですので、特に問題は無いと思いますが、メトロで空港まで行き、ターミナル表示が読み違えて無駄な時間を使ったり、手荷物検査などを受けた後のゲートまでの移動が10分以上かかった空港も有り、旅慣れていない人ではそれ以上に長く感じるかも知れません。

 

これでも注意深く表示を見て行動していて、迷うことは多々有り、安易行動して引き返すパターンだけは避けたいと常々思っています。

 

 

駅の場合、待つ場所が有ったり無かったり、寒さをしのげる場所が有ったり無かったり、ホームの探し方、ホームを特定する方法、また直前でホームが変更になった場合の対応など現地の人でも慌てて移動するのを見て乗客目線じゃないなあと感じました。

 

TGV,タリス、PRECCAROSSAは指定席限定なので専用ゲートを通ってホームに入るようになりますが、それ以外はフリーです。

どちらにしても乗車後にチケットの確認はありますが、おそらくゲートをくぐりに抜けるチケットを保持しているかの確認なのでしょう。

唯一の例外がブリュッセル空港から列車を乗るときにゲートが有り、自分のユーレイルパスでは入れませんでした。

列車には指定席はないので通常ならゲートなど無いはずなのに、ヨーロッパ旅行の困りごとや失敗のほとんどが初日に集中しました。

 

列車は当然のように遅延します。遅延しても遅れを取り戻しません。遅れたままです。他が遅れたら、その路線はそのまま全体が遅れてしまいます。

乗り継ぎにも乗れずに駅で1時間待ったこともあります。

出発の1分前にはドアが閉まります。1分以内になると本来開閉ボタンが外側と内側にありますが、外側のボタンでは開きません。ギリギリ乗れなかったことが数回あります。

 

もう日本の感覚でいては駄目です。

日本の交通システムってすごいなあと感心することばかりでした。

とにかく誰のための公共機関かと思うこともありました。

 

同じ場所に何日も滞在していたら分かってくることも多々有りますが、「一期一会」のようなパターンではどこに何があるのかなんて分かりづらいし、特にスーツケースを持っていると動き回るにも不便になります。

それでも時間に余裕がある場合は下見をすることを勧めます。時間の余裕がある場合はできるだけしましたが、そうでないときもあり、やはり下見しておけば良かったと後悔することもありました。

 

強く思ったのがメトロに乗って隣接する駅に行くのに本来ならすんなりいくところを出口が違ったために迷子になりかけた事があります。このときも早めに行動したこととグーグルマップでなんとか辿り着きましたが、かなり歩きました。こんな予定じゃなかったのに。

ここバルセロナ・サンツがそうです。又ミュンヘンセントラルもそうでした。

 

写真が残っていない、記憶にあまりに残っていないのはメモを残さなかったのもありますが、それぐらいに初見での余裕がなかったのだと思います。

特にスーツケースを持っての移動の際は余裕がなかったのが振り返りでよく分かりました。