好きな歴史上の人物・・・誰だろう?
やっぱりどんな人物だったか興味があるのは、
皆様よくご存知の安倍晴明。
それから、これまたよくご存知の卑弥呼。
あとは、か~な~りマニアックな所になりますが、
倭比売命(やまとひめのみこと)に
倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)。
倭姫は、第11代垂仁天皇の皇女で、
天照大神を祀る場所を探して旅をし、
五十鈴川のほとりに伊勢の神宮を創建された方ですね。
倭建命(日本武尊:やまとたけるのみこと)の叔母にあたります。
倭姫命はなんだかどうしても気になるんですよね~。
元伊勢籠神社に行った時に、
先代の宮司さんが倭姫の本を書かれていて、
買って帰りたかったんですけど、
発行部数が少ないのかちょっと高くて。
買っておけば良かったと、後悔。
次に行く事があれば、買って帰ると思います。
倭迹迹日百襲姫命は、箸墓古墳に眠っているとされる
第7代孝霊天皇の皇女。
大物主神(大国主大神のこと)と結婚するんですが、
正体が小蛇だと知って驚いた為に、
正体を明かした大物主神の怒りを買ってしまい、
箸で陰部をついて死んでしまったという姫様。
崇仁天皇の時代に疫病で苦しむ人たちを救い、
武埴安彦の謀反を予知したなど、
巫女的な事もされていた方ですね。
どうしてもこの名前が記憶に残るんですよね~。
木花之佐久夜毘売の名前も気になりますが。
ちなみに木花之佐久夜毘売は、
大山津見神の娘になるんですが、
天孫降臨された天津日高日子番能邇邇芸能命
(あまつかこひこほのににぎのみこと)が
木花之佐久夜毘売を見初めて結婚したいと申し出て、
大山津見神は姉の石長比売を一緒に嫁がせるんですが、
美しい木花之佐久夜毘売とは違い、姉は醜かったんですね。
で、姉だけ送り返しちゃうんですよ。
大山津見神は、「石長比売は永遠の寿命を、
木花之佐久夜毘売命は栄華を誓約して差し上げた。
石長比売を返したので、天つ神の御子の寿命は
はかないものになるだろう」と嘆いたという話。
なので、人間には寿命があると。
あ、神話が大好きなので脱線しました(笑)。
どんどん話がマニアックになっていくので、
この辺りにしておきます(笑)。