(3) 6/19の「GACKTと一緒に家呑み」は♪ | 『GACKT 10 YEARS ANNIVERSARY』記念ブログ♪♪

『GACKT 10 YEARS ANNIVERSARY』記念ブログ♪♪

GACKT's BIRTHDAY 2023 新しい扉が開きましたぁ♪
「GACKT 24th ANNIVERSARY」
GACKT大好きLOVERSの lishが綴るブログです♪
過去に書いたGACKT関連小説もあります(*v.v)。

引き続きツアー移動時のトラブル話で盛り上がり、GACKTさまの貴重なエピソードもウインク

 

ピンク薔薇つづきです

 

団「ガクさんフェリーに乗ってた時期ってありますはてなマーク

G「あるある、フェリーもあるし、僕が思い出したフェリー談義はそれは遅れた訳じゃないんだけど、あれ何処のフェリーだったかなぁ〜?

多分四国から九州かなんかの移動がフェリー移動だったような気がするんだけど、そのフェリー移動の時に何故かメンバーがトランプやろうぜって話になった訳」

団「可愛いっすねなんか照れ

G「全員がトランプやると、普通そこだったらなんかみんなでちょっとしたお金掛けてやるのかなと思ったら、そうじゃなくて、負けたらフェリーの先端をフルチンで走るって言い出したんだよ」

団「重っ、罰が重い」

爆  笑爆  笑爆  笑

G「メンバー全員が何故かそれを『ヨシやろう』ってOKして、ルールが決まってからローディーを入れ始めるんだよね」

団「はいはいはい」

G「ルールが決まってからローディーが入って来たから、何のルールか分かんないじゃん」

全「うんうん」

G「スタートしてから『とりあえず負けた奴が裸で走る事になったから』って言うんだよ、そん時に見た「先輩の理不尽」、こういう事を言うんだなあと思ったんだけど、

UNOかなんかやってたはずなんだよ、UNOかなんか憶えてないんだけどカードを取って自分のものにするって、そんなゲームがあったんだけど、

笑ったのが明らかにウチのメンバーの方が遅いのに、大人気なくローディーと2人で引っ張り合って、

『これは俺のカードだあービックリマーク』って言いながら」

爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

 

団「その罰ゲームが掛かってたら大人気なくもなりますよ」

G「そして何故かローディーの2人が甲板を走ってる絵があるっていうね」

爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

団「そこはやっぱりローディーが負けるんすねえ」

G「ローディーが負けるんだよね」

団「それはそう、バンドマンの上下関係ですよね」

桂「そうっすねえ確かに」

G「その時のローディーもその後デビューして、その時デビューして観に行ったりするじゃない」

団・C「うんうん」

G「どんなに格好付けてても、僕にはフルチンで走ってる姿しかさ、もう見えないんだよね、これファンが見たらビックリするんだろうなって思うような、本当に股間を押さえながら素っ裸で甲板を走る」

団「なるほど、一応は見えないように配慮はしつつ」

G「そうそうそう」

 

団「フェリーって乗ってると非日常感を味わえるんで結構好きだったりするバンドマンの方も多いですよね、CUTTさんも最近フェリーとか乗ってますはてなマーク

C「最近は全然乗ってないですけど、やっぱり非日常感はワクワクしますねフェリー乗ると」

団「フェリーでしか味わえない一期一会が結構好きで」

C「あ〜なるほど」

団「フェリーの喫煙所ってバンドマンかトラックのドライバーさんしかいらっしゃらない」

C「そんな事はないけども」

G「何だそれ」

爆  笑爆  笑爆  笑

団「いや大体そうなんですよ、「シルバーフェリー」ってとこは特にドライバーさんが多いフェリーで、バンドマンかドライバーさんか」

C「どちらか爆  笑

団「喫煙所に行くと必ずドライバーさんに出くわすんですけど、やっぱりバンドマンて髪の毛派手だから

『お兄ちゃんROCKやってんの?』みたいな事言われる訳ですよ、

『ヘビーメタルを少々』

『俺も若い頃LOUDNESSのコピーやってたんだよ』

『なんか兄ちゃんの声聞いた事あるな』って言われて、

その時たまたまオールナイトニッポンの2部をやらせて頂いてた時で

『兄ちゃん深夜ラジオやってないか?』

『あ、そうなんです』

『俺たまに聞いてるよ、1番眠い時間に1番うるさい声出すから凄い眠気覚めるんだよ』って」

爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

 

団「それで『せっかくだから飲もうよ』って言って下さって、フェリーって氷をカウンターみたいなとこに取りに行かなきゃいけないんですけど、時間制限決まってて営業時間内じゃないと氷が貰えないっていう」

全「うん」

団「フェリーって海の上ですし、もう氷は11時くらいには使えない、焼酎飲めないもんだと思ってたんですずっと、そしたら

『ドライバーズルームおいでよ』って言われて行ったんすよ、ドライバーさんしか入れない聖域みたいなとこに行ったら、シャワーがあって座敷があってタバコが吸えてTVがあって、24時間氷が無尽蔵に貰えるっていうパラダイスみたいなとこがあって」

G「へえ〜〜」

 

団「それはビックリしましたね、ドライバーさんてやっぱ凄えなあって思って、その後しばらく

『うちの会社の名前出せば此処使って良いから』って、謎のパスポートみたいなの貰いました」

爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

団「一期一会だなあと思って」

 

桂「やっぱさっきGACKTさん言うてはった、バンドマンの世界は縦社会みたいなのがあるから、ローディーさんはバンドマンより下であってこれは昔の話ですけど、

とある先輩バンドマンの2tトラックの移動で、座席で座るとこ無いから機材の積んでる荷台にローディーとメンバー2人がおって、荷台真っ暗じゃないですか東京ー大阪間8時間移動くらい、ずっと真っ暗」

G「爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

団「びっくりびっくりびっくり

 

桂「そんな状況になったら人間何か面白い事やろうとするんでしょうね、メンバーの1人がたまたまピンポン球持ってたらしいんですよ」

G「爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

桂「真っ暗な2tトラックの中でパーンって投げたらしいんです、『アレ捕まえた奴優勝』って言い出したらしくて」

爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

桂「ピンポン球やから急カーブになったらカラカラ音がすると、それをみんなで探して『其処やー』って言いながらバッと行って気付いたら東京着いてたっていう話」

団「暗闇の中で」

桂「暗闇の中で見えないピンポン球ずっと探してた」

 

G「あの当時のバンドマンの、いかに交通費を抑えるかっていう事とかが如実に感じる時代背景だと思うんだよね」

桂「そうですね」

G「ハイエースのスーパーロングで移動してたんだよ、スーパーロングで二駆だから全然走んない訳」

団「そうっすね、パワー無いっすね」

G「もう本当にパワーがない、しかも機材を積めるだけ積んでメンバーとローディー全員が乗ってるから訳わかんない遅いスピードしか出ない、

僕らがたまたま名古屋でライヴがあった時に前ノリすれば良いのに、経費を抑える為に当日入りするって話だったんだよ」

全「うん」

G「この時間に出れば、リハーサルの1時間前には必ず着いてゆっくり出来るだろうっていうタイミングだったんだよね、

もちろん間に合うように東京を出発して、ところが冬のツアーだったんだよ、静岡が意味の分かんない大雪になって」

団「ああ〜」

G「高速道路が凄まじい雪の量でほぼ進めない、どのトラックも全部高速降りて行くのに自分達だけ高速に残って必死に、何のチェーンも付けてないのに雪の中を走って行く」

それ危ないですあせる

G「明らかに進んで無いんだよね、滑るから」

 

G「物凄いゆっくりなスピードで高速道路をゆっくりゆっくり進んで行く自分達で、結論自分達が最後高速道路を閉鎖になって下道を走らなきゃいけない選択肢になって、下道に降りた瞬間がまだ静岡で、名古屋まで全然距離があるのに下道を走らなきゃいけない」

全「うん」

G「で、下道大渋滞、どうしようも出来ない、どうもならない、車動かない、

『どうしようか』って話で誰1人中止しようって話は出ないんだよね」

団「おお〜〜〜」

G「面白いのが『誰からメイクする?』って話になった」

爆  笑爆  笑爆  笑

団「ポジティブ〜〜」

 

G「誰からメイクする?って話になって1人1人メイク始めて車の中で、

『僕1番最後でいいよ』って言って、車が大渋滞のところを、側道をハイエースが猛スピードで入って行くって事を繰り返しながら」

 

G「リハーサルは間に合わない、しかも僕らはライヴハウスでやる時必ずオープニングアクトしかやらなかったんだよね、セッティングの問題で」

C「ああ〜」

G「対バンの時にはオープニングしかやらないって決めてて、オープニングアクトの時間に間に合わないって状況まで分かって、何とか開場時間までには着けるかもしれないっていう状況で、髪の毛は立たせられないから」

C「(高さが)」

G「そうそう車内だから立たせられないから」

団「そっか〜」

爆  笑爆  笑爆  笑

G「メイクだけ全部終わらせて会場に入った瞬間に、すでに開場時間は押していて楽器も何もセッティング出来てない状況で人のバンドセットで自分達のギター直挿して」

びっくりびっくりびっくりびっくり

G「1曲だけやって髪の毛も何も立たせてない、衣装だけ着てメイクだけやって凄い中途半端な格好で1曲だけやって『ラストー』って言って帰って行くっていうね」

団「おおお〜WOW」

桂「へえ〜凄い」

 

団「それはなかなかシビれる話ですね、なかなか聞かないですね」

G「もう出た瞬間に『ラストー』って言うね」

爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

団「そんな事あります?凄いなあ」

C「でも間に合った達成感も凄いですし、直挿しでやってる達成感も凄いですし、なんか達成感の塊みたいなライヴだったんじゃないかなと思いますけど」

G「そのライヴが終わった後に全員で話たのは、『これからは絶対前乗りしよう』っていうその会話だけ、

『前乗りは絶対必要だよ』って真面目に話してんだよね」

爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

 

団「揺れる車内でめちゃくちゃなあやふやなアイメイクで多分、そういう話になるんでしょうね」

C「Gと戦いながらやってたんですね」

G「爆  笑爆  笑爆  笑

団「今ニコ生見て下さってる皆さんはもう知らない世界だと思いますけど、全てのバンドマンが等しく平等に味わう事ですからね」

G「本当ね、日本てもう少し道交法が緩くなれば、だって陸でほとんど繋がってんだからツアーバスがあったりとか、寝台で全員ツアースタッフも含めて移動で出来るとかヨーロッパみたいに、バスだったらもっと地方も含めてエンタメの世界って活発に出来ると思うんだよね」

団「確かに確かに」

前にも言ってらしたわねぇニコニコツアーバス凄く良いと思う、走ってたり町で見掛けるだけで活気が出る、地方だったら尚更じゃない?『あんなの、あんな人が来てるぅ〜』って思うし、

いざ災害発生時にも色々転用出来そうじゃないウインク

シャワー、トイレ、寝場所、着替えだって出来るもん

何ならそういう緊急対応性を条件にして運行許可出したって良いと思いますわ口笛

 

G「なのにそれが無いから、深夜みんなでちっさい車ですっごい疲れたような状態で深夜移動やらなきゃいけない状況、まず電車移動って異常に経費が掛かるじゃない」

団「電車、飛行機は掛かりますねえ」

C「人数分ありますもんね」

G「そうそう、電車移動出来るようになるまでの苦しい期間」

全「うん」

G「あそこもうちょっと段階的にしてくんないかなって、ずっと思ってたんだよね」

爆  笑爆  笑爆  笑

団「だよなぁ」

う〜ん、でもその苦労があって、色々知恵を絞って乗り越えたバンド仲間って絆が違うかも

 

桂「それこそ我々SHAMEでもハイエーススーパーロングみたいなので移動してたけども、若い頃って機材を持って行きたくなるじゃないですか」

団「見栄を張りたい」

桂「そうそう、そしたらハイエースで3列仕様9人乗り、3列目の後ろは荷物積んでるから、僕とベースがよう乗ってましたけど勿論リクライニングはでけへんのは当たり前やけど、荷物に押されてるから逆リクライニングになってるんですよ」

爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

 

桂「もう前のめりになって、足元も狭いからエコノミー症候群になるんちゃうかと思って、東京ー福岡12時間くらい走ったりとかね、してましたもんその時代は」

G「ハイエースの1番後ろの座席をもう少ししっかり作ってくれれば良いのに、物凄いオマケみたいな座席で」

桂「そうそうそう」

団・C「うんうん」

G「しかも普通に座っても膝が当たるあの短さがみんなムカついて、しかも起きてる時間はみんなこうやって座って、全員がきゅうきゅうに座ってるから揺れてもほとんど動かないっていう状況でさ」

団「本当そうなんすよぉ〜」

爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

 

団「だからバンドマとハイエースって言ったらもう1人のメンバーじゃないですか」

C「爆  笑爆  笑爆  笑

桂「ほんまほんま」

団「色んなバンドマンのハイエース見ると、そのバンドのこだわりとかが見えるんですよね」

G「うん」

団「面白い改造というか、いかに荷物が乗せて人が乗れるかみたいな事を色んなバンドが研究してて」

桂「僕がSHAMEの後に入ったグルグル映画館は、「快適な移動空間が全てや」というリーダーが信念の持ち主やったから、ハイエースの荷物積んで1番後ろの部分、ガチャンと開ける部分だけスペース作ってベッドみたいにしてたんです」

団「ああ〜〜」

桂「1人だけ寝れるように」

G「爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

団「すご〜い」

桂「開けたら人が横になって寝てるというスペースを作って快適な移動空間を作ってたんですけども、ツアーで深夜移動じゃないですか、

あるサービスエリアに入りました、前に居てるメンバーが全員後ろの寝てるメンバーに『着いたけど降りる?』って言うたら返事が無い、まだ寝てんねんなと思ってメンバー全員降りたんですよね、

暫くしたら後ろで寝てたメンバーが『車止まってるわ、今サービスエリアや』と思って後ろから降りたらしいです、ほんならその彼が戻って来る前に他のメンバーが戻って来て」

G「爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

団「でたあーーー爆  笑

 

桂「後ろのメンバーに向かって『オイ出掛けるけど大丈夫か?』って、でも声はせえへん、まだ寝てんねやって高速走って、ほんならその置いてかれたメンバーが戻ったら車が無い、『えっびっくり』と思って、携帯電話はあるけども携帯も財布も全部車に積んでるんですよ」

団「おおぉー」

G「びっくり

 

桂「ほんでサービスエリアの人に何とか頼んで、まだ携帯電話出だしの頃だからメンバーの番号は覚えてると、公衆電話からかけて、そしたら運転してるメンバーからしたら

『え?公衆電話からか、誰?はいはい、どうしたん?』

『おい違う違う』

『どうしたん?』

『違うねん』

ってディスコミュニケーションがあって、ようやく後ろ乗ってへんのやっていうのが分かって元に戻ったっていう」

団「うわあ、良かったっすねえ」

桂「そういうのもあるのが面白いですよね当時は、今は便利やからね」

G「うん確かに」

桂「もっとすぐに解決する問題も昔はこんなのがあったっていう」

 

G「ハイエースの1番後ろの細い所で、深夜走る時にウチのロディーとメンバーが「どうやって寝るか」っていう談義をしてたんだよ、みんなそれまではこの状態からこうやって寝てたんだけどめちゃくちゃシンドくて」

 

G「そもそもハイエースは横が長いから、誰か1人だけ我慢すれば3人は寝れるんじゃないかっていう」

団「はい、はいはいはい」

G「っていう話になって、3人は楽に寝れるんじゃないのかって、みんなが横になったら寝れるだろうっていって、1人が椅子の上にまず真横になって寝たんだよ『とりあえず寝れる』って、もう1人が地面に寝たんだよね」

団「おあ〜〜」

G「後に2人がどうやって寝たら良いのかってなって、今度は『ちょっとさ、下でお前も寝ろよ』って、ロディーがお互い抱き合って真っ直ぐになって寝るっていう」

爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

 

団「こうやって」

G「そうそう、そうすると肉の塊分だけ高さが出るじゃん、その上に体半分だけ出したメンバーがその上に寝るっていう」

爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

 

団「過酷ぅ〜〜」

G「爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

桂「もう奴隷船じゃないですか」

団「確かに、昔教科書で見たギッチギチに詰められた奴隷船」

 

桂「さっきGACKTさんが言いはったようにね、もうちょい移動空間が快適になるような環境になったらね、もっと若いバンドマンが育つんじゃないかなと思いますわ」

G「本当そう、だってね日本だってこれだけキャンピングカーがあるんだから移動車だってしっかり改造したらそこそこ良いの出来ると思う、

なのに日本は何故か、車の中で寝てはいけないというルールがあって、だから深夜バスとかもみんな意味の分かんない角度で寝なきゃいけないじゃない」

桂「フルフラットじゃないですもんね」

G「そう、あれね可笑しいと思うんだよね、どう考えたってそっちの方が危ない訳で、意味の分かんない姿勢でみんな首も可笑しな方向向いて寝てる訳じゃない」

爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

団「確かに」

 

C「別の意味で危ないです、そっち方が」

G「本当にそっちの方が危ないと思うんだよ、中には深夜バスとかでも無理矢理自分の姿勢で「この方が寝やすい」とかって、完全に首がくっ付いてて、此処の頭を前の座席に完全になんか可笑しな引っ掛け方をして、

ブレーキ踏んだら首折れるだろっていうような人居るじゃない」

爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

 

団「居ます居ます、超居ますそれ」

G「絶対あっちの方が危ない訳で」

団「そうっすよね」

C「爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

G「尚更、バンドでハイエース移動してる人達なんて極論、本当になんか、なんて言うのかな?器械体操、中学校の組体操レベルのポーズでみんな寝てる訳で」

爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

G「それで事故ったら終わりな訳だから」

全「うんうん」

G「たまたまそういう事故をバンドマンがしてないからそれは禁止になってないだけで、今の時代それでバンドマンが1人でも死んでしまったらもうハイエース禁止みたいになる訳でしょ?」

全「ああ〜、辛い」

団「そうなったら絶対ツアーに行けなくなっちゃいますねバンドマンは」

G「そう、ツアーに行けないって事はもうライヴハウスも運営出来なくなる訳で、そう考えたらツアーバスはOKにするべきなんだよね」

団「本当、それOKにしてくれたらどれだけのバンドが助かるか」

 

桂「だから何かあったら廃止に持って行くんではなくて、さらに何が出来るかって事を考えて貰いたいって事ですよね」

G「だってヨーロッパで実際にツアーバス見た時にね、やっぱ感動したもんねその作りに、決して快適とは言えないにせよ、僕らが最初バス移動って聞いた時に『うわぁバス移動かぁ...』って思ったけど、初めてのヨーロッパのバス移動だったから『良いよ良いよバスで行こう』って言って、バスを目の前にした感動」

全「んーーーん」

G「まず入った瞬間に1階にリビングがある」

全「びっくりへえ〜〜」

G「これにめちゃくちゃ感動して」

団「生で見た事ないっすねえそれ」

G「いやあ〜感動だよ」

桂「良いっすねえ」

G「階段が2階に続いてて、2階のほっそい通路の脇に2階建ベットがブワァ〜って並んでるのを見た時に、『ヨーロッパってなんて素敵なんだろう』って」

団「見てみたいなあ、海外のバンドのツアードキュメンタリーとかだとたまに見れるバスですよね、生ではまあ見れないですねえ」

G「やっぱねあれは夢だよね」

団「ツアーバスに乗ってヨーロッパを回るって憧れますよね」

G「あれはね、エンタメには絶対必要なんじゃないのかなって思うよね、日本だったら日本サイズのバスになるにせよどんだけ細くても横になれるだけで全然違うと思うんだよね」

団「本当そうっす、本当にもう、もう30半ば過ぎたらもう九州ー東京キツイっすえーん

爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

桂「だけどそれが横になれれば」

団「横になれれば、俺頑張れますもん」

 

G「みんな寝てる時にクロスのシートベルト付けてね」

全「うんうん、はいはい」

G「全然横には動けないかもしれないけど、立てに寝れるんだったらって『みんなツアーバスで移動しようよ』ってアリだと思うんだよね」

団「それ法律変わってくんねえかな、出来たら助かりますね本当に」

G「だって実際にトラックだってホテル代勿体無いからパーキングに停まって、トラックって寝台付いてるから中でみんな寝てる訳じゃない」

全「うん」

G「僕らだって若い時深夜に走ってて「疲れたからじゃあ今日は此処で夜停まって、朝になったら移動しよう」みたいな事出来る訳で、そしたら宿泊費だって浮く訳で」

団「本当そうっすよ」

G「トイレも、シャワーもあるしって考えたら、そういう風にするべきだよね」

 

団「そうっすよね、ただ日本て道が狭いじゃないですか、場所によっては結構大変な」

桂「だから日本の規格に合わしたツアーバス」

G「そうそう、それこそ10tトラックのあのロングのサイズより超えないサイズでツアーバスが出来れば良い訳じゃん」

団「それ作ったら売れますね多分」

C「道交法も改正して、ねえ」

団「GACKTさんお車カスタムするの好きじゃないですか」

G「うん」

団「最強のツアーバスって1回ガクさん作って頂けませんかね」

桂「ああ〜良いっすねえ」

G「僕ね、基本的に電車移動嫌いなんだよね、だから名古屋とか大阪ぐらいだったら自分の車で行く事も多い訳、『僕車で行くよ』って言って僕の座席、後ろがフルフラットになるから、フルフラットで寝ながら行ったり、映画観ながら行ったりする事が多いんだけど」

団「最高ぉ〜」

G「それが通常ツアーメンバーが全員それが出来るんだったら幸せだよね」

 

団「この間ちょうどガクさんが1個前にあげられてたYouTubeの車の映像使われてましたけど」

G「うん」

団「あれはバンドマンには買えないっす」

爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

団「あのラグジュアリー感、お2人も見てみて下さい、ただの金持ちの道楽みたいになってます」

G「爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

桂「コラコラコラコラコラ」

 

団「素晴らしくラグジュアリーな、あれが移動車のバンドマンは恐らく新幹線乗ってます」

爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

C「確かに」

 

団「今日は久しぶりに、懐かしい若手の頃の話で盛り上がっちゃいましたね」

G「ああ、でもねこの前ヨーロッパのツアーバスでめちゃめちゃ感動したのがあって」

団「ほぉほぉほぉ」

G「ヨーロッパのツアーバスってトランクが下にあるでしょ、あれをパカッと押すとガアーっておっきいトランク開くやつがあったんだけど、めちゃくちゃ感動したのはそのトランクを開けたら、スポーツカーが1台入ってる」

桂「あびっくりはいはいはい」

団・C「びっくりびっくりびっくり

C「「コン・バトラーV」みたいになってるんですか、凄い」

G「そうそうそう、それはねえ、めちゃくちゃ感動した、あれは本当カッコイイ『こんな事ヨーロッパ出来んだなあ』って」

 

桂「なんかこう楽しい事全力で楽しもうっていうのが日本人には無い考え方ですよね、日本人てまず何かあったらどうしようってちょっとネガティブな思考から始まるとこがあるんで、ヨーロッパやアメリカの人ってまず楽しい事なんやろって事をやるような気がするんですよね、『やったら面白いやろ』ってのがあるけど、日本はさっき言った道交法がまずあったりするからそっから変えなきゃいけないっていう、ちょっとネガティブな思考から始まるとこがあったりする気がするんですよね」

C「でもね、ネガティブな思考って言うけどさ、なんか兄ちゃん達みたいにバンドメンバーをサービスエリアに置いて行くような人が居るから」

G「爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

 

C「深夜バス乗る度に休憩終わったら毎回ドライバーの人が指差し確認しはるんよ深夜バスん時、『いや全員おるって分かるやろって』俺思うててんけど、さっきの兄ちゃんの話聞いて『こういう人も居るからネガティブじゃないけど、もう分かってるけどこうするって事があるんや』って、そういう素晴らしさもあるのよ」

桂「まあ、まあね」

団「いいとこ取りして、暮らしやすい住みやすい日本になれば良いなと思いつつですね」

えらいまとめ方したわね団長ぉ〜爆  笑爆  笑

 

団「あっという間に番組エンディングのお時間になってしまいまして、お2人告知があれば」

C「弾き語りのソロのライヴが来月7月9日にあるのと、この番組を見て初めてCUTT知った方も沢山いらっしゃると思うので、そういうチャンスを生かしたいという事で、この後CUTTのYouTubeチャンネルで新しいMVを出しますので」

G「へえ〜〜」

C「良かったらCUTTでYouTube検索して頂いて、見て頂けると嬉しいと思います、よろしくお願いします」

 

桂「今はバンド活動は離れまして落語をやってます、落語は有難い事にコロナでもちょこちょこやらせて頂いてます、僕のTwitter、Facebookとかフォローして頂ければスケジュールが分かります、そして実はうちの弟くんとトーク番組を始め来週6月29日から配信されます、今日みたいなバンドマンの話とか共通で面白い、そういう話で盛り上がろうと2人が凄い好きな事を喋り合うという、毎回テーマを決めて第1回は「THE ALFEE」です」

団「おほほほほ」

G「爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

桂「僕らが愛してやまないALFEEについて、時には愛ある毒舌を吐くかもしれませんけど僕達が大好きだからこそなので、そちらの方も良かったら見て頂ければと思います」

G「仲良いなあ、高見沢さんがどんだけ面白いかってみんな分かってないと思うね」

桂「ホンマですよ、そんなALFEEの話したら5時間クリアしますよ」

爆  笑爆  笑

団「是非チェックして見て下さい」

 

団「ガクさん本日の家呑みは如何でした?」

G「なんかねえ、もっと日本が、僕らは想い出話みたいにしてるけど辛かった事も今だから笑って話せるけれども、今バンドをやる人口がどんどん減って来てるのは勿論音楽事情、またエンタメの停滞、色んな事あるとは思うんだけど、基盤ね音楽はライヴハウスから発信してどんどん広がって行くような流れを持ってって欲しいなって僕はずっと常々思ってる事で、そのライヴハウスの存続が危ぶまれてる状況があるじゃない、このコロナの中で、ライヴハウスだけじゃなくてそこに関連している全部の事をもう少し規制を緩めて、エンタメに国も含めてスポンサーも含めてなのかもしれないけど、地方自治体も含めてもう少しね全体が盛り上げようって流れを持ってくれないと、どんどんエンタメ業界が駄目になると思うんだよね、

そこら辺も含めて僕らも大人になって来てるからちょっとずつ変えて行ければなあって思うかなあ」

 

団「本当に今、落語も音楽もエンタメ業界として意識改革して未来に繋げて行かなきゃならないという事でございますので、今後とも皆さまよろしくお願いいたします」

桂・C「はい」

団「という訳であっという間の2時間弱でございました」

桂「そんなに」

団「はい、本日もご視聴ありがとうございました、GACKTと一緒に家呑み58回これにて終了でございます、皆さまありがとうございましたぁ〜」

C「ありがとうございましたぁ」

桂「さよなら〜」

団「バイバ〜〜〜イ音譜

 

最後まで読んでいただきありがとうございましたキラキラ