通勤電車限定読書人殺しの小説 | バリ喰い妄想記

バリ喰い妄想記

還暦おやじの独り言。

本を読むのが好きです

でも私の読書時間は

通勤電車に乗ってるときだけ

そんな私はここ数年

新刊本を購入するのを粗やめて

専ら図書館で借りて

読むことにしています

読書の範囲は軽めの小説と

エッセイのみ

本屋大賞や直木賞受賞作

などが好みなので、

受賞作が面白かったら

その作者の著書を中心に

読んでおります

借りて読んでいるので

人気作家や受賞したばかりの作品は

予約が殺到して順番待ちが

数年に及ぶことも稀にあるんです

わが府中市図書館の貸し出し期間は

基本2週間ですが、

後の予約者がなければ

2週間単位でネット延長が可能と

なってます


そんな中、2003年下期の直木賞受賞作

京極夏彦氏の後巷説百物語という

小説があります

こちらの作品は巷説百物語シリーズの

3作目となります

この小説を読むにあたり

私は昨年11月から1作目を読み始め、

受賞作は本年1月に読みました

その後もシリーズを読み3月に

6作目の遠巷説百物語を読み終えたところ、

6月に7作目の了巷説百物語が刊行

されたことを知り、

早速図書館に予約を入れました

そのときの予約数は25番くらい

だったと思います


そして8/4にメールで準備が

整ったとのこと、

すぐに受け取りに図書館へ

その本がこちら


普通の単行本に見えますが、

横を向けると


異常に分厚い本でした


測ってみると6cm

ページ数は、1,149ページです


愛用のブックカバーもこんな感じ

通勤用カバンに入れると


なんとか入るには入りますが不恰好っす


早速電車内で読み始めましたが、

恐ろしく読み辛いです

また自慢じゃないけど私は

読むのが遅いです

こちらは新作本なので

おそらくは延長不可になってると

思います

するとどうなるか?

一旦返却してから

再度予約し直さなければなりません

いつ読み終えられるのか

今から心配です


因みに本の価格は4,000円‼️


普通は上下巻にわけますよね?