常に勝負! | 鄭光誠(チョン・ガンソン) BLOG

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ガッチャンのEnjoy Life Diary

久々のお天道様に朝から、お久しぶりですと言ってみました。

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日曜は朝から見る番組が多くて、大忙し!
遅く起きた朝、ぼくらの時代、戦隊もの2つ。
30分休憩挟んでからのドラゴンボールにワンピース。
こんなにテレビを見るのは、何もない時の日曜だけです。
 
今日のぼくらの時代、柔道オリンピックメダリスト3人でしたが、
THE体育会系の柔道。
やはり学生時代などにはいろいろ多くの苦労が多かったみたい。
毎日のように泣いてたとのこと。
最近、婚約を発表した福原愛ちゃんも、よく泣いてましたね。
 
やはり本気を目指してる人たちの世界は厳しいんです。
甘えがない。
目指してるもの、見たい世界、見たい景色があるからこそ
そこに向かって、こけては起き上がりの繰り返し。
七転び八起きどころじゃない。
 
そこで思うのは、小劇場の世界なのです。
僕の現場は、厳しいか優しいかでいうと、優しいと思う。
でも、時には勿論、ガチでキレることもあります。
それこそ、人格が豹変するぐらいキレることもある。
今年は結構ありました。
 
その厳しさに引かれることもありますが、
僕からしたら、何を甘っちょろいこと言ってるの?と正直思う。
 
え?ちやほやされたいんですか?
甘やかしてほしいんですか?
 
ダメだから言うわけで、当然だと思う。
 
ってか、どこ目指してんの?
何がしたいの?って思っちゃう。
 
例えば、稽古期間2週間あって、成長ない俳優ってぶっちゃけいるんですね。
その子って、その一週間なにしてたんだろう?ってすごく思う。
一週間あっても、台詞が入ってない、いざやる時に何も発揮できない。
 
理解に悩む。
俳優の仕事は、台詞を覚えるのは当たり前。
それをただ言えるだけじゃなくて、ちゃんとその人物の言葉にしなくてはいけない。
 
その子が泣こうが、つらかろうが、挫折しようが、
所詮それまで。それぐらいの想いでこの世界にいるんだねって思うだけ。
 
そんなに甘い世界じゃない。
現場に入ったら、現場で一日一日、ひと作業ひと作業が勝負なんです。
100%じゃダメ。
120%でもダメ。
それ以上の結果を出さないと、次はない。
 
つらいからといって、どんな理由があろうと逃げてるようじゃ、
人は成長しない。
逃げることも必要だけど、常に非常口を用意してるようじゃダメ。
逃げ道のない。そこでしか戦えない状況にいてこそ、
人は成長できる。
 
あくまでも個人的意見ですが、
少なくとも自分はそう思う。

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