こんにちは、りこみです。

 

京都では、3月頃から

あちこちの拝観で

春の特別公開が行われていました。

まだやっているところもありますが

GW頃がピークだったよう。

 

今シーズンは私は5~6か所の

特別公開に行きましたが

圧倒的に感銘を受けたのが

四君子苑(しくんしえん)でした。

 

 

閉門後に撮影したので、

こう見ると、立派なお屋敷があるなぁと

思わず通り過ぎてしまいそうです。

 

北村美術館と隣接しており、

そちらは常時、開館していますが

こちらの四君子苑という邸宅は

春、秋のみの特別公開で

しかも各々6日間のみと短め。

タイミングを合わせるのが

難しいですし、入館料2000円

(美術館の入館料も含む)とは

なかなかだな…と躊躇する気持ちも

ありましたが、結果としては

ぶっちぎりの素晴らしさでした。

 

※今年は4月14〜19日に公開されました。

既に終わっています。

 

 

といってもですね、中の撮影は不可。

「美術館のロビーからは

撮っていいですよ」とのことでしたので

こうしてガラス越しに名残惜しく

見下ろしながら撮るのみでしたが。

 

あの美しい石畳を進んだ先に

広い邸宅がありました。

実業家であり、茶人でもあった

北村謹二郎氏の邸宅で

数寄屋建築の最高傑作と言われているそう。

 

 

あの竹帚みたいな垣根からして

手が込んでいるのがわかりますが

とにかく中は、美意識のかたまりで

あっちもこっちも、唸るばかりでした。

 

ちょっと異色だったのは

来館者に建築業の業者さんみたいな

方々だとか、建築を学ぶ学生だとかの

姿が目立っていたこと。

それだけ一見の価値ありなのでしょう。

 

 

木に覆われた母屋は

秘密のベールをかぶっているようです…。

 

建物も細部まで凝った意匠なのですが、

庭もまた素晴らしい。

赤い石を敷き詰めた流れが印象的でした。

水鉢や灯籠などの石造美術品も

60点もあり、そちらだけでも

見応えありますし、

とにかく内部は見ごたえだらけ。

 

写真もなく文章力もないので

すごいすごい、と

漠然としか語れないのがなんですけど…泣き笑い

 

素人目にもわかるレベルなので

よほど素晴らしいのだと思います。

 

 

受付ではパンフを頂けます。

ちょっとした冊子になっていて

説明も詳しいのでこれがあれば、

見どころを網羅できるかなと思ったのですが、

後で後悔することになりました。

 

 

石造美術品を中心として41の解説が

載っているのですが、広い苑内の

ざっくりな見取り図と番号で、実物と

照らし合わせていくのはなかなか大変。

〇番の灯籠ってこれのことかな…?

いや、隣のこっちのことかな?

などと庭を眺めながら大いに悩み…。

 

受付に1200円の写真つき解説冊子が

あったのに(写真と説明が一体で見やすそう)

入館料もそれなりだし…と

ケチって購入しなかった💦

あれは買う価値ありだと思う!

後から余韻にも浸れるし。

 

秋の公開時には、絶対に

解説パンフを買って、くまなく

見せて頂こう!と心に誓ったのでした。

 

 

こちらが、上から見下ろして

写真を撮らせていただいた北村美術館。

お茶道具の展示だったか。

茶道に造詣が深ければ

楽しいのかも…という内容でした。

(疎い私はよくわからず…泣き笑い

 

とにかく、こういう

美意識が発散されている場所で

過ごす時間と体験って

なんと心豊かな気持ちになるんだろう

と思った訪問でした。

以前は撮影も可だったようで

(2009年頃まで?!)、古いブログでの

写真を拝見して余韻に浸っています。

秋の公開も見逃さないようにしなくては…。