こんにちは、りこみです。

 

先月末、貴重な夫の平日休みがあり

前からどこか行く?と検討していました。

京都の貴船なら少しは涼しいかも…と

前日まで悩みつつ、京都市内39℃ニュースに

すっかり怖気づいてしまい…💦

 

それでちょっとまだ早いかも…とは

思いましたが、梅花藻の花を見に行くことに。

 

梅花藻(バイカモ)と聞いて

ピンと来る人は少ないかもしれません。

清流に咲く可愛らしい水中花です。

 

 

これこれ。

小さくて可憐な花でかなり近くで見ないと

見過ごしてしまいそうな儚さもあります。

 

清流かつ14℃ほどの水温でないと

生育しないようです。

 

 

この花で有名になっている

米原市の醒井(さめがい)の街。

花だけ軽く見るつもりが

思いのほか素敵な街でのんびりと

散策してしまいました。

 

それなりに暑い日だったので

普通に歩いていたら大汗かきそうですが

この清流沿いに歩いているだけで

清風が吹いてくるよう。

本当に涼しく感じました。

 

 

シュウカイドウのピンクも愛らしい。

 

ここ地蔵川の水は

びっくりするくらい澄んでいて

触ってみるとひやっと冷たい。

 

 

川沿いにはいくつかお店が並んでいるのですが

そのお店の一つの前で。

ゆらゆらと漂いながらスイカが

冷やされていました。

 

 

この日は定休日で残念でしたが

見た感じ、すごくいい雰囲気の

古民家カフェもありました。

(たち季さん)

未練がましく窓越しにのぞいたら

中庭もあるようですてきな店内。

 

もしも次に来るなら絶対に

ここでお茶したい…とチェックしておいて。

 

 

「名水まんじゅう」の名前に惹かれて

ここでおまんじゅうを…。

 

丁子屋さん。老舗のようです。

 

 

店内のベンチで軽く頂くだけなのに

冷えたガラスの器に盛ってくださるという

心遣いが素晴らしくてちょっと感動。

 

冷えていて、つるん!と喉越しのよい

水まんじゅうは夏にぴったりでした。

 

 

梅花藻の見頃にはやや早かったようで

川のお花は少な目だったようですが

店先の鉢の梅花藻も涼しげで。

 

ピーク時だと水面に

こんな風にたくさん白い花が浮かぶんでしょう。

観光スポットとして人気があり

7月から8月にかけては

土日は駅前駐車場もいっぱいに

なることもあるようなので

平日にのんびり歩けたのは良かったかも

しれません。

 

 

奥の方まで歩くと湧水の神社もあり

そこの水も湧きたてか?という

澄み切った水。

なかなか散策が楽しい街でした。

 

梅花藻に魅かれて来てみましたが

普通に散策しても情緒があって

良さそうな街です。

 

 

なんたってこの清流を眺めているだけで

本当に癒されるんです。

清流ってこんなに人の心を

癒してくれるんだ!と再認識です。

 

今、住んでいるエリアは川がちょっと

濁っていることが多くて…

だから余計にそう感じたのかも。

(決して汚れている川なのではなくて

水田が多くてそこからの泥水が

流入してしまうかららしいのですが)

 

ここはぜひまた来ましよう。