こんにちは、りこみです。

 

7月のあたまのこと。

 

いままでは京都での仕事をする日は

半日仕事と半日さんぽを

必ずセットにしていましたが

この日は猛暑予想日になってしまいました。

暑い時は無理せず…。

仕事前の朝、涼しい時間帯だけ

お寺を拝観することにしました。

 

 

この日の仕事先からすぐそばの東本願寺。

京都駅から5分ほどで着く

とても便のいい立地の寺社です。

 

駅から続く烏丸通。

この辺りはすごく歩道が広くて

公園みたいな開放感があるなぁ。

 

と思って調べたら数年前に

整備されて広場のような緑地になったようです。

 

 

東本願寺の周りはお堀になっているんですね。

そのまま正門まで行こうとして

ふと目が吸い寄せられました。

 

このお堀の手前で左に曲がったところ…

 

 

あれは蓮ではないですか!

 

 

朝7時半頃。

早起きは三文の徳

という言葉を実感しました。

 

もしも勤務後に寄ったとしたら

ほぼ閉じているでしょうから。

朝活したかいがありました。

 

 

広い烏丸通りに面している御栄堂門。

すごく堂々とした風格のある門です。

 

京都三大門である

南禅寺や知恩院の門と比べても

高さ27mというのは№1らしい。

 

 

その門越しにのぞいているのが

メインのお堂である御栄堂。

 

これまたすごい存在感の建物でした。

スケールが大きい!

 

 

見た目も広いですが

実際に上がらせて頂いて

改めて広い…!と圧倒されました。

 

中ではお坊さんが朝の説教をされていて

それをたくさんの人たちが聴いていました。

私も後ろの方で少しだけ

聞かせていただいたところで8時になり終了。

「また明日」と言われていたので

毎朝やっているらしい!

 

 

どなたもいなくなったお堂。

千畳近くもあるとか。

出勤前に静かな時間をここで過ごしてから

一仕事。

 

そのまま家に帰ればよいものを勤務後、

またここ東本願寺に戻ってきてしまった。

というのも朝に来たときに

お坊さんによるガイドツアーを

午後にも開催していると知り…

俄然、興味がわいてきてしまい。

結局、暑い暑いと言いながらも

また戻ってきてツアーに参加したのでした。

 

(阿弥陀堂門)

 

でも参加してよかった!

1人であちこち見ているだけでは

それ以上のことはわかりませんが

説明されることで見方が変わったり

たくさん気づきがあったり。

 

暑い午後でしたが、お堂の中は意外と

風が吹き抜けて心地よかったし。

 

(京都タワーはすぐそこ)

 

ガイドしてくださった方は

まず髪型が坊主頭ではなかったので

お坊さんではない?職員の方?

と内心、疑問がいっぱいでしたが

直接聞くにはためらわれ…。

後から調べたら浄土真宗はお坊さんでも

髪型は自由だそうです。

そんな自由な宗派があるとは知らず

その寛容さにびっくりしました。

 

開門は6時20分から(冬期は別)だというし

毎日のように様々な時間帯で

法話を開催されているし

すごく敷居を低くして下さっていて

お気軽にどうぞみたいな感じが

親しみやすくていいなと思います。