こんにちは、りこみです。

 

話は前後しますが

3月下旬に三世代で

温泉旅行をしたときの

ことを綴りたいと思います。

 

北海道に住む義両親、

九州に住む義兄夫婦、

そして計画当時は東京にいた私たち。

日本列島の真ん中あたりで観光もできて

温泉にも入れて…ということで義父が

1年も前から仮予約してくれたのが

神戸の有馬温泉でした。

 

各々の居住地の真ん中あたりのはずが

我が家はその温泉旅行の直前に引っ越し

俄然、行きやすくなりましたが乙女のトキメキ

 

 

大阪からのバスで

有馬温泉に着いてびっくり。

すごい人で賑わってる。

老舗とお洒落なお店が入り混じり…。

 

こんなに賑やかな大きな温泉街とは思わず。

こじんまりした山中の温泉を

勝手にイメージしていました。

 

 

お宿は「中の坊瑞苑」

着くとお抹茶と和菓子のおもてなし。

 

ここのお宿は13歳未満は宿泊不可という

大人の宿らしい。

 

一同でお泊りは5年ぶり以上でしょうか。

一番年下の甥っ子くんが今春、中学卒業。

もし前回の年齢であれば

泊まれなかったお宿ですね。

やんちゃだった甥っ子もずいぶん

大人びちゃって…。

 

 

3家族に

それぞれ部屋をとって下さいましたが

3人家族の私たちには

もったいないような広さ。

 

自分でとるなら絶対に泊まらないような

一流のおもてなしと一流のお食事を

娘にも体験してもらういい機会かも。

 

 

個室ダイニングでお夕食を頂きました。

 

今回は義父母からみて

3人の孫(うちの娘含め)全員が高校受験と

大学受験を終えたのでその合格祝い。

いい節目となりました。

 

3家族それぞれが北から南へと遠方すぎて

また子供たちも中高生となると忙しくなり

一同で会うことは減りました。

でもこうやってみんなで顔を合わせて

和やかに歓談して…

 

やっぱりかけがえのない大切な時間。

 

 

お料理のどれもすばらしかったこと。

丁寧に作られたお料理とは

こんなに舌にやさしく

身体に染み渡るんだな。

 

ここの温泉がまた素晴らしかった。

塩分が効いた茶褐色のお湯が

気に入りすぎて、滅多にしない朝風呂まで

入ってしまいました。

ばったり義母とも会い、裸の付き合いを

したのもいい思い出ニコニコ

 

 

前日も散策しましたが

朝のすいている時間も歩いてみたくて

朝食前にも散策。

 

いいですね~!

観光客を受け入れる前の

まだ目覚めきっていない古い街並。

 

 

有馬温泉は細い路地も多いし

アップダウンもあります。

 

これはどこにつながっているんだろうと

細い道もずんずん歩くのが楽しい。

 

さてここでは炭酸せんべいが有名。

なぜ炭酸?と思いますが

天然の炭酸水が湧いているかららしい。

 

 

ここ炭酸泉源公園では

湧き出る炭酸泉を飲めるんです。珍しい。

物は試し…飲んでみましょう。

 

一口飲むと…。

シュワ~。まぁ普通に飲めるか

と思いきやその後にうえっと独特の風味。

鉄くさいような変な後味が襲ってきます。

 

毒水と呼ばれていた時代もあったとか。

確かに成分もわからないこんな水を

飲む気にはなれなかったでしょうね。

 

 

少しづつお店も開店しはじめて

活気が出てきました。

 

すてきな温泉宿にご招待してくれた

義両親には感謝。

遠方から旅行に来れるのも

元気だからこそ。

 

いい歳をしながらも

今はまだ親に甘えていますが

そのうち二人の息子(夫と義兄)からの

ご招待旅行もしないとね。