久しぶりに「ここはイタリア」を感じました。

昨日の夜は初めて映画館に行きました。上映開始時間は21:15。一応みんな時間前にチケットを買いにきます。あっ、意外とちゃんとしてるやんと感心笑

でも、時は21:10。私たちの後ろにも10人ぐらいの人がいます。

時間は「目安」です。この時間に始めたいからねー。みたいな感じでしょうか。実際に始まったのは21:25。


日本の映画とは違って、禁止事項の案内はありません。いきなり予告が始まります。でも、「ここはイタリア」予告が始まっても、みんな話し続けます。

さすがに本編が始まったら静かになりました。

日本では映画が始まったらしゃべらない、というのはほとんど守られてるでしょう。でも、「ここはイタリア」。おっ、という場面では反応する人が多いのです。この国に来たら国籍を問わず、きっと黙っていられなくなるんだと思います。


でもね、良いこともあります。逆に考えると、日本ほどキッチリしてないということは、時間が早くなったり遅くしてくれるということです。

例えば、いつものピザ屋さん。開店時間は19:30です。でも、これも「目安」。今のところその時間を目指して2回行ってますが、2回とも既に何組かのお客さんがいます。


人気店なので、19:50には既に行列が。
一通り全部食べるために、メニューの上から一個ずつ頼んでいます。


こういう早めの対応は良いんですが、この前はローマから空港に行く電車が「1分早く」出発してしまいました。間に合うかな?と早足で向かった私の期待は打ち砕かれたのです。。


住み始めて数ヶ月が経ちましたが、まだまだ驚くことが多いですね。