今更書くこともはばかられる程有名な映画だけど、自分用にメモメモ。
原作も凄いんだろうけど映画自体の演出も色々凄いのよ。
例えば、レクターとクラリスが独房のアクリル(強化ガラス?)越しに会話するシーン。
ピンとはクラリス役のジョディー・フォスターに合わさってるんだけど、ぼやっとレクター役のアンソニー・ホプキンスがアクリルに反射してずっと写ってるんだよね。
比較的距離のある二人のはずなのに、その演出でグッと密な対話をしている感じがするんだよね。
他には、レクターに促されて、クラリスが少女時代を回想するシーン。
この映画の題名のもとにもなるクラリスが子羊を助けようとしたときの話をするんだけど、まー普通なら朝早く起きたら悲鳴が聞こえて、外の納屋にそっと近づいたら子羊が屠殺されてて、それを逃がそうとしたんだけど~
みたいな回想シーンを挿入することを考えちゃうんだけど、この映画だとジョディー・フォスターの熱演とアンソニー・ホプキンスの鬼気迫る演技で顔のアップだけで構成されてるんだよね。
これがまた見事なのよ。全然違和感を感じない。
他にも色々見所あるんだけど、楽しみを奪っちゃうのは悪いわよね。自分で見つけてみてちょうだい。

不定期更新 『映画の時間』

キスカ島に残された4頭の軍用犬北・正勇・勝・エクスプロージョン。
彼らを始祖として交配と混血を繰りかえし繁殖した無数のイヌが国境も海峡も思想も越境 し、“戦争の世紀=20世紀”を駆けぬける。
炸裂する言葉のスピードと熱が衝撃的な、エンタテイメントと純文学の幸福なハイブリッド。
文藝春秋HPより

20世紀になって広く登場した兵器、「軍用犬」。
そんな彼らを主人公に据えた80~90パーセントぐらいフィクションのお話。
犬好きじゃないと読めないけど、犬好きだと気分を害する内容もある。
まーその辺は、適当に折り合いがつく人向け。
あと、ロシアやソヴィエト関連の話も大半をしめるから、その辺が苦手な人は厳しいかな。
自分はこの本でソヴィエトにとってのアフガン侵攻がどういう意味を持っていたのか初めて知った。

本自体はとても読みやすいし、エンターテイメントとしても良質。
普通の人なら1週間前後、早い人なら1~2日でサクッと読み終えると思うので、気になった人はどうぞ。
えー、最近またちょくちょくR-typeやり始めました。
きっかけはゲーム雑誌ゲームサイド のSTG特集です。
この雑誌、国内じゃ唯一まともに古今のゲームを扱ったゲーム雑誌だと思います。
要するに、新作のニュースや攻略だけじゃなく、古いゲームの掘り起こしも真剣にやってる雑誌てっわけです。
素晴らしいです。
カービーや大乱闘なんかを作った桜井さんの言葉 を借りるならば、
「ゲームはジャンクフードのように食べては捨て、食べては捨て、みたいな事もできる」
けれども、せっかくだから昔のゲームも遊んでみようよ。ってことです。
勿論商業的にはゲームってのは旬の物ですし、中古ってのは製作者側には殆ど利益をもたらさないでしょう。
しかし、幸運にも最近ではWiiのバーチャルコンソールPSアーカイブス 、PCのProject EGG で手軽に古いゲームが楽しめ、製作者の人にもいくらかお金が回るようになってきました。
これって本当にいいことですよね。
当時は大作の陰に隠れてあまり評価されなかったゲームなんかが再評価されるかもしれない。
そしたら製作側も続編や新作の動きをしてくれるかもしれないし、何より少しでも評価されれば作る原動力になりますよね。
あと、今の若い子が昔の良質な作品に低価格で接することができるってのも、ゲーム文化を正しく育てるために重要だと思います。
まー、個人的な妄想や想いなんですけど・・・

あ、そういえば最近高田馬場のゲームセンターミカド で3画面のアーケード版「ダライアス」に触れてきました。
いやーもー感動のしっぱなしでしたよ。
自分が生まれる前にこんな凄いアーケードゲームがあったんだなんて。
生きてるうちに本物のダライアスの3画面筐体で遊べるなんて。
めちゃくちゃ横に長いから最初は焦点を何処に持ってくればいいのか困りましたけどね。
没入感は半端ないっす。
音響も凄くいいんですよ。
足の下や椅子から重低音が響いてきますし。
音楽もこれがいいんだ~。
まー、凄く下手なんで直ぐ死んじゃうんですけど。
この作品のあまりの衝撃に、家に帰って直ぐにWiiでPCエンジン版ダライアス(スーパーダライアス)を購入しちゃいましたよ。
でもやっぱアーケード版と全然違いますね。
画面1/3だから敵が近い近い。

80年代以降アーケードゲームは100円の呪縛によって規模が縮小していくわけなのですが、ダライアスはその直前、一番華やかな時期を映したとても豪華な筐体なんでしょうね。
なんか切ないっすよね。ノスタルジックですよね。
まー生まれる前の話を想像して言ってるんですけど・・・


あれ、ここR-Type日記だよね・・・