バランガン所属占い師のGabiです。
昨日はいて座満月の日でした。6月の満月はストロベリームーンと呼ぶそうですね。
そんな満月のタイミングで、スガシカオさんの『黄金の月』という曲をネタにして書いてみます。
1997年5月28日に発売された、スガさん2枚目のシングル曲です。ファンの間ではかなり人気の高い曲でして、ご存じの方々も多いことでしょう。
アコースティックバージョンがよくテレビで披露されていたのを観た記憶がありますが、どういうわけか僕はこの曲を最近思い出してよく聴くようになりました。
1番の歌詞はこちらです↓
ぼくの情熱はいまや 流したはずの涙より
冷たくなってしまった
どんな人よりもうまく 自分のことを偽れる
力を持ってしまった
大事な言葉を 何度も言おうとして
すいこむ息は ムネの途中でつかえた
どんな言葉で 君に伝えればいい
吐き出す声は いつも途中で途切れた
この曲は、恋愛が苦手な男性の気持ちを歌っているように僕には感じられるのです。
(※あくまでも、このブログに書くための僕の解釈です)
「大好き」「愛してる」などと、ちゃんと愛情を表現してほしいと思う女性はたくさんいらっしゃいます。
一方で、気になる相手に対してストレートな愛情表現をためらってしまう男性が多いのもまた確か。
大事な言葉を何度も言おうとしながら、「この言い方では気持ちが伝わらないのではないか…?」と自信をなくしてしまうのです。
それにはおそらく、大事な言葉を相手に受け止めてもらえなかったという過去が隠されていることが想像できます。
「自分が口にする台詞では喜んでもらえないだろう」「結局はどんな言葉で伝えたとしても、ふたりで幸せになるという願いは叶わないのではないか…」
そうやって自分に自信をなくし、恋愛に対する情熱が涙よりも冷たくなってしまった
↓
その結果として、自分の気持ちをうまく偽れるようになってしまった
過去の恋愛で悲しい思いを味わわされたことによるコンプレックスが、『黄金の月』で歌われていると僕は考えます。
ただし、2番のサビにこんなフレーズもあります。
6月の夜 永遠をちかうキスをしよう
本当は男らしくありたいという願望も持っている、ということでしょう。ジューンブライド(6月の花嫁)という言葉もあるように「好きな女性をいつまでも幸せにしたい」という気持ちを心に宿しているのもまた男性なのです。
男らしくありたいけど、過去のコンプレックスに縛られて動けない…そんな男心を代弁するナンバーだと言えます。
「相手が何を考えてるかわからない」「気持ちを伝えてくれない」という悩みを持つお客様が鑑定にお越しになると、お相手の男性は過去の恋愛においてコンプレックスを抱いている…なんてことがよくあります。
『黄金の月』を聴きながら、恋に悩む男性の心に思いを馳せてみるのもたまにはいいかもしれませんね(笑)
いつもご覧頂き、ありがとうございます♪
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