屋根の下の風見鶏  先週始まったNHKの「チャレンジド」 というドラマは、ちょっと注目しています。


 主演の佐々木蔵之介 さんが盲目の教師を演じています。

 「チャレンジド」というのは、障碍を持った方たちのことをこう呼ぶのだそうです。恥ずかしい話、初めて知りました。


 特定のモデルはいないということですが、実際に何人かの全盲の先生がいらっしゃるそうですね。

 同じ中学校教師として、苦労が想像されますが、同時に、ハンディを越えて教育に取り組まれているそうしたチャレンジドの先生方に、けっして特別でない仲間として声援を送りたいと思います。



 さて、ドラマの第1回は、校長先生が期待して採用した塙先生(佐々木さん)に意地悪してるように見えたりして、まだそれぞれの役所が固まっていないのか、あるいは演出の荒さという感じもありました。



 そんな中、塙先生を演じる佐々木さんが、さすがに名優という感じ。見えないの目と表情の演技がすごい。ほんとうに何も見えていないように感じました。


 それと、パニック症候群を抱える女生徒・奥寺比夜を演じた小池里奈 さんの好演が印象的でした。昨年の「青空ポンチ」とか、12月封切りの「書の道」など、映画なんかでは素のままの元気な中高生というところが役所でしたが、この比夜役は、女優としての幅を広げそうですね。注目&応援したいと思います。



 その比夜が、勇気を出して教室へ入ることができ、クラスメートもそれを受け入れて……さて、これからどんなドラマが起こるのか。次回は、塙の採用で担任になり損ねた若手教師が、塙に反発して……ということらしいです。うーん、ちょっと無理があるかな。でも、5回で教室ドラマを描こうとすると、多少の無理はしかたないかな。


 でも楽しみなドラマです。生徒たちも自然で良いです。次回は10月17日(土)9:00(BShiは5:00)