英語の音に恋した初めての曲 「Superstar」Carpenters | My Life journey with music

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現在、通訳業をしている海外在住歴10年以上の日本人です。音楽が私に多大な影響を与えているのを感じてブログに書きたいなと思いました。

 

 

 

私の人生に沿っている音楽の変遷は、割と面白かもと思ったことがあります。音楽の好みが幅広いと思います。

私が幼い頃は、両親が自営業で忙しく働いていたので3歳ぐらいからお隣のお姉さん(多分私よりも4,5歳上だったと思う。)と一緒に日本舞踊を習いに行かされたのでした。

日本舞踊は、何とか流何とか会の先生の家にいって踊りを覚えました。覚えた踊りは、定期的におさらい会とかがあり、公民館とか老人会などに行って踊って踊りを見せたりしていました。その先生の家が当時の近所だったので遊び感覚で行ったものでした。何せ一番小さく、まだまだ可愛い子供が一生けん命覚えて踊るのは、可愛いものだったようで私は、可愛がられていたと思います。

日本の昔の音楽、日本舞踊用の曲やちょっと古い日本の歌謡曲みたいのに振りを付けて踊ったりしていたようです。踊りの曲は、今でもyoutubeで音楽を探してみるとあったりして、それらを聴くと昔の私の映像が蘇ってくる感じでした。

そんな日本の古い音楽にどっぷりと浸かっていた時代が幼稚園から小学校の終わりまで続きました。

しかし小学校の高学年になった時に私は、洋楽と出会いました。それは、父からもらったポータブルラジオを聴くことに熱中しだした私がいろんな周波数に合わせていた時に多分「American Top40」という番組で流れた、ある曲に凄く感動をして英語ってなんて素敵な響きがあるんだろうと恋してしまったのでした。それが、Carpentersの「Superstar」という曲でした。

 

 

CarenCarpenterの声は、ビロードのように滑らかで心地よく耳に流れ込んできました。

多分その曲の歌詞も英語でしたから番組のプレゼンターが日本語に説明をしてくれていたのだと思います。

そしてその曲が終わるまでに私は、その曲に恋をしました。そこからずっと洋楽を聴く人生が始まりました。