その従姉は、

私より10歳年上で

年が離れていたせいか、

1対1で話したことが

なかったのです。



親の話や親戚の話。

断片的に

聞いていたことを、


違う視点で見ている人と

話して

認識がつながっていく。



特に印象的だった話は、


私の両親の結婚式に

参列して、

子供の頃だったけれど、

その光景を今も

はっきり

覚えているのだと言う。



さらに、

結婚式での私と

両親の式での母、

重なっていると感じるところが

あったそうです。



特別な日の

母と自分の繋がり。



私だけでは、

知りえなかったこと。

思わず鳥肌がたちました。



そして、

いとこの佇まいや

暮らしぶりに

以前の自分を見るように感じる。



子供の頃

実家にいて親の影響を大きく

受けていた頃の私。



私も、

もしかしてこんな風に

歳を重ねて

還暦を迎えて

いたのかも。




親から受け継いだものを

大切に生きている人。

いい感じに保守的。



彼女がこんなに

まっすぐな人だと、

まるで若い頃の自分が、

そのまま

成長したのを見ているよう。



今の私が

彼女とは違う

雰囲気になっていて、


私は

今まで新しい環境に

飛び込んできたんだ、と気づく。



振り返ると、

ただ必死で、

楽しかった。


少し忘れていたけど、

チャレンジするって

やはり楽しいわ。


そんなことを感じながら、

この先の楽しみを

拡げていこうおねがい



仕事を辞めて、

ゆとりがあるからこそ

気づけなかったことに

気づける日々。


いろんな立場に

なってみるのは、

やはり

面白いです。



不二家のミルクレープ。

後味さっぱりで、美味しいイエローハーツ