雨の善光寺界隈にて | 毎日が ゾランヴァリ・アートギャッベ

毎日が ゾランヴァリ・アートギャッベ

長野市 松葉屋家具店
イランの遊牧民の織るじゅうたん、アート・ギャッベのとりこになってしまった、店員のしるす日記です。
日々の暮らしの中にちりばめられた、美しいものや出来事を、すくい上げる。ギャッベに、そんな楽しみを、教えてもらっているような気がします。

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おはようございます。

昨日は一日、長雨でした。
季節の折々、
自然を愛するとはいっても
雨の日は、すこしユウウツです。

昨日も
すぐに雨水の染みてしまった足元を、
少し恨めしく思いながら
歩いていたところ、
歩道の石畳に
散らばり、くっついている
小さな、色とりどりの
もみじの葉。

打ち水を受けて
清められた敷石に
しっとりとはりつく
小さな、赤、黄、橙、柿渋の色。

かわいらしい千代紙のよう。

雨の日も、
善光寺は、風情を
忘れていないんですね。

むかしの旅人の
足袋をはいた足元を想像して
すっかり
足どりも、こころも
軽くなったのでした。
(朱)