ワイルド・ソウル
垣根涼介
一九六一年、衛藤一家は希望を胸にアマゾンへ渡った。しかし、彼らがその大地に降り立った時、夢にまで見た楽園はどこにもなかった。戦後最大級の愚政“棄民政策”。その四十数年後、三人の男が東京にいた。衛藤の息子ケイ、松尾、山本―彼らの周到な計画は、テレビ局記者の貴子をも巻き込み、歴史の闇に葬られた過去の扉をこじ開けようとする。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
垣根 涼介
1966年長崎県生まれ。筑波大学卒業。2000年「午前三時のルースター」(文春文庫)でサントリーミステリー大賞・読者賞をダブル受賞してデビュー。04年本作で大薮春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞、05年「君たちに明日はない」(新潮社)で山本周五郎賞を受賞。独自の人間観察眼と疾走感溢れる筆致で読者を魅了する、注目の作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
雪虫
堂場 瞬一
出版社 / 著者からの内容紹介
俺は刑事に生まれたんだ祖父・父を継いで新潟県警捜査一課の刑事となった鳴沢了は、晩秋の湯沢で殺された老女が、かつて宗教教団の教祖で、五十年前に殺人事件に関わったことを突き止めた。了は二つの事件の関連を確信するが、捜査本部長の父はなぜか了を事件から遠ざけるのだった。正義は、そして歳月は、真実を覆い隠すのか? 新警察小説
内容(「BOOK」データベースより)
俺は刑事に生まれたんだ―祖父・父を継いで新潟県警捜査一課の刑事となった鳴沢了は、晩秋の湯沢で殺された老女が、かつて宗教教団の教祖で、五十年前に殺人事件に関わったことを突き止めた。了は二つの事件の関連を確信するが、捜査本部長の父はなぜか了を事件から遠ざけるのだった。正義は、そして歳月は、真実を覆い隠すのか?新警察小説。
まじめな刑事の地道な聞き込み。
地味~な話です。
舞台も寒くて雪降る新潟だし、くらい感じがします。
震度0
横山秀夫
出版社 / 著者からの内容紹介
阪神大震災のさなか、700km離れたN県警本部の警務課長の不破義人が失踪した。県警の事情に精通し、人望も厚い不破がなぜ姿を消したのか? 本部長の椎野勝巳をはじめ、椎野と敵対するキャリア組の冬木警務部長、準キャリアの堀川警備部長、叩き上げの藤巻刑事部長など、県警幹部の利害と思惑が錯綜する。ホステス殺し、交通違反のもみ消し、四年前の選挙違反事件なども絡まり、解決の糸口がなかなか掴めない……。
登場人が多くて、それぞれの目線から
話が進んでいくんで、登場人物がイメージつかなくて読むのに時間かかったけど、
最後にはちょっとびっくりした。
本当こんな風に警察が事件を自分の利害ばっか気にして
扱ってたら怖いし許せないな~
キャリアとかノンキャリアとかヤダヤダ。
リオ
今野 敏
内容(「BOOK」データベースより)
警視庁捜査一課強行班の樋口顕警部補は東京・荻窪で起きたデートクラブの支配人の刺殺事件を追っていた。目撃者によると、事件後、現場から逃走する少女の姿があったという。捜査本部はその少女「リオ」に容疑を深めるが、樋口は直感から潔白を信じる。だが、「リオ」の周囲で第二の殺人が…。刑事たちの奮闘をリアルに描いた長編本格警察小説
またまた刑事物。
ミステリーって感じではないと思うけど・・・
心理的な話とか、時代的な話がおもしろかった。
団塊と世代に生まれてきた人たちは学生運動があり、
同棲が普通になり、自由だった。
その世代に人たちに育てられた子はこうなるとか。
やっぱ時代によって違ってくるよな。
私が高校生とかの頃世の中どうなってたっけ?
その頃大人と思ってた人たちの暮しはどんなだっけ?
笑う警官
佐々木譲
[要旨]
札幌市内のアパートで、女性の変死体が発見された。遺体の女性は北海道警察本部生活安全部の水村朝美巡査と判明。容疑者となった交際相手は、同じ本部に所属する津久井巡査部長だった。やがて津久井に対する射殺命令がでてしまう。捜査から外された所轄署の佐伯警部補は、かつて、おとり捜査で組んだことのある津久井の潔白を証明するために有志たちとともに、極秘裡に捜査を始めたのだったが…。北海道道警を舞台に描く警察小説の金字塔、「うたう警官」の文庫化。
おもしろかった。「ユニット」もおもしろかったけど、これもよかった。
北海道警察の話。警察の独特の裏の世界ってのがわかる。
本当にあった事件と絡まるのも現実性があっていい。













