壊れたスニーカーで

ずっと歩いてきた

隠そうとしたわけじゃない

見ないふりをしていただけ


強くありたいと望んだ

ひとりでも生きていけるくらいに

それを弱さと呼ぶことは

知っているから少し黙れ


道は途切れることなく

一歩踏み出しては軋んで

終わりを見せてはくれない

いくつもの未来の中で

真実の光を見出すこと

一人じゃ出来ないことくらい

知っているから


知っているから・・・・・

誰かの歌で涙を流す君を見て
僕の涙の在処が
枯れ果て、もうないことに気づいた

遠い記憶の誰かの
何を想い泣いたのか
涙の行方は探せないけど
この想いも行き場をなくしたよ

ずっと前から君を
知っていられたら
ずっと前から君と
出会っていられたら
そっと隠した夢を見ることもなく
同じ歩幅で歩けたのかな

望んだ痛みを抱いて
その光を全て
僕の涙の在処に移すから
ねぇ、笑ってよ
長い長い道を歩いて
訪れた時を振り向けば
昨日みたいに目に浮かぶ
ありふれた幸せ

少しずつゆっくりと
焦る時もあったけど
そのすべてをまだ愛せない
そんな心で未来(いま)を夢見たよ

瞬く間に今も過去に流れて
この想いもいつか色が変わるだろう
色褪せてしまうのもいい
鮮やかで柔らかな色なら

当たり前と思えること
不確かで迷うことも
すべてが僕らを紡いで
今を見せる

手を取って伝えたい
ありがとう