心がどうにも不自由だ
何かにつけて
罪を押しつけている

ただ少しの
優しさが欲しいだけなのに
誰もくれない
世界が忘れようとするよ

今日も心は不自由で
すべてを斜めに見下ろして
全部拒んで否定して
痛みに毒を塗りつけて
生を感じているよ
足音が近づいて
終わりを感じる
夢で遠ざかる光を見て
予感は確信を帯びる

還らない
届かない声
響かない
零れ落ちた記憶

隠していた
痛みが、憂いが、
胸を破る
心神経を蝕む
どこに行けばいいのか
迫る世界を止めて
逃げたいよ
何もなかった
そんな道を
1人歩いてきた
傷ついたふりで
傷つけながら

捨てようとした
けれどまた
振り返って
拾い集める
そうやって歩くことを
誰が笑えるだろう

記憶は壊せない
この先も変わらず生き続けて
やがて来る終わりまで
ずっとずっと
蝕んでくる

また痛む視界を
遮れない
傷ついたふりで歩く
この道は痛みを越えるだろうか