さっきドラマ「不適切にもほどがある」を観ていた。スピード感があるドラマで面白かった。作り手ややり手の独特のスピードがあるものが個人的には好きである。

今調べてたら、宮藤官九郎さんの脚本らしい。僕は宮藤さんに明るくないから、あまり他の作品を観たことが無いので、普段がどんな感じかは分からない。そらでも他のドラマとはちょっとニュアンスの違いや展開や間に独特の空気感がある事は分かった。ライブもそうかなと思うのは、だんだんとそのスピード感が無くなっていくのがそもそも時代とそぐわなくなってくる理由のひとつであるのに、こういう宮藤さんみたいな方は年齢がいってもずっとスピード感を保ち続けていけるのは一体何でなんだろうと思いますね💫。

人間が丸くなってないのかな!?それとも常に色んな所にアンテナを張って、それを自分の血と骨にしているのか。ただただ天才というだけでは物事は通用しないと思うので、常に何かを考えて生きている人なんだろうなと思います。

その場その場のアドリブや頭の回転がどんどん遅くなってるのを最近感じる。そうなってくると創作意欲やライブ意欲にも関係してくる。昔あった「理由のない自信」なんてものもとうの昔に無くなってしまった。一体これから僕は何を頼りに人前に出ていったら良いのだろうかということを常々考えて不安になったり悩んでる感じ。

表現者としてはもうゼロに近い。20代の頃の貯金を切り崩してライブしてる感じだな。その貯金ももうゼロに限りなく近くなってる気がする。


何か新しいものを取り入れないとね‥。

スピードも遅くなってくるし💫