今日は大阪心斎橋にて、とある服のブランドのモデルをやらせてもらった。あまりこういう事もないので凄い貴重なお仕事でした。服を実際に着てモデルのような事をやるのはおそらく自分がファション誌「smart」で連載してた頃以来ではないかなと思う。スマートでコラムを連載してた時はたまに短パンのモデルとかをさせてもらったりした事あるんですけど、こんなにブランドのモデルで何着も新商品を着て写真を撮られるのは初めての経験だった。ありがたいよね⭕️41歳でこういうデビューをさせて貰えるのだから(^^)。ちなみに20代にsmartで連載してたコラムのタイトルが「イケ面殺し」だった。そこからTシャツもできたりしたんですけどね。ファション誌で「イケ面殺し」なんだからかなり尖ってたもんだなと思いますwwww😂。それを容認してくれてた編集者達がいた事にも今考えると驚きですけど( ゚д゚)。渦中にいる時は分からない事でも、今となっては分かってくる事がある。その当時、やっぱり僕達はちょっとした「人気者」だったんだろう。じゃないとそんな尖った事がオーバーグラウンドな世界で許される筈がないし、考えたらちょっとしたワガママも全部周りが聞いてくれる環境にあったと思う。その当時はそれが当たり前になってたので「世の中こんなもんだろ!?」くらいにしか考えてなかったんですけど、今思えばあの環境は「天狗」以外の何者でもなかったなと言える。というかもう自分が調子に乗ってるとかも気づかない位の鼻の伸び方だったと思う。そら人気がなくなっていくと共に嫌われていくのも至極当然の話だな‥。こちらもちょっと前ならまかり通ってた事柄が全然進まなくなってきて「なんだよ!エエ時だけかいや!」なんて怒って息巻いてたけど、1番人気のあったときにロクな行動を取ってないのだから勿論その報復は自分にやってくるよな‥うん、納得。笑。


今は1つ1つの出来事を丁寧に大事に出来ていると思う。(もう初老にもなって当たり前の事やねんけど)皆さんがどんな思いで自分を選んでくれたり、用意をしてくれたりを考えて動くようになっている。こっちの一方的な偏った理論で相手に対してもゴリ押しをして「それがパンクだろ!?」「それが芸術だ!」なんて吹いてたあの頃は遥か遠くに行った。今日も着ている服がメイン。僕はこの服をどうやって良く見せる事が出来るかが全てだと言う気持ちでお願いされるポーズや表情を作っていった。当たり前の事やねんけど、自分中心で世界が回っているような錯覚はもう二度と起こさないだろうと自分で自分のことを俯瞰的に見ている。でもそういう風になってから、人と調和を取ることの難しさも改めて実感している日々。うーん🧐人生死ぬまで勉強なのかもしれないな⭕️。


とにかく今日は凄い良い撮影をして頂きました( ◠‿◠ )。最後に皆さんで記念撮影⭕️楽しかったです💫。