先週の「Number」という雑誌の(新刊ドラフト会議)というコーナーに平野佳寿選手の著書「地味を笑うな」の書評を書かせて貰いました。これまでコラムを書いたり色んなミュージシャンのコメントや文章は書いた事あったけど、本の書評というのは初めてでかなり難航しました。笑。本のあとがきは書いた事あったんやけど、書評というとその文章によってどれだけその本に興味を持ってもらうかという宣伝の意味も入っているので、あんまり自分の事も書けないし、そもそもオリックスファンとは言えNumberを読んでる人たちにとっては僕なんて「誰やねん」なので、文章の中での馴れ合いは通用しない。そもそも文章を書くプロではない僕にオファーが来たと言うことは単純にオリックスバファローズファンという事を編集の誰かが知ってて話が来たんだと思うんだけど、なかなか荷が重い仕事でした(゚∀゚)笑。


このブログで毎日文章は書いてはいるけど、それは自分の話やし、普段受けるインタビューとかも自分が話した事を文字に上げてもらってる気楽なもんやし、なんかちょっとだけインタビュー側というかレビューを書いたりする人の大変さがほんの少しだけ分かった気がしました。オファーを受けて、本を頂いて何回も読んで、自分が心に残った部分に線をいくつも引いて、そして自分の言葉と表現も少し目立たない様に入れながら、本の良さを1番に伝えないといけないので1000文字という限られた文字数の中にそれを全て落とし込むのには手で書かないと伝わらないかなと思って原稿用紙を買ってきて何回も書き直して、なかなか満足しなくて、でも期日が来てしまったのでもうちょっと色々書けたのになあと後悔しながら郵送しました。もしかしたら自分の曲の歌詞を書く以上に頭を悩ましたかもしれない。笑。自分の表現は最大限に抑えないといけないってのは普段やってるのと180度違う作業なんです。それを痛感したなあ⭕️。モノを書くって難しい!!でも凄い良い経験をさせて頂きました。それも平野佳寿投手の本なんてこんな光栄な事はないですからね(⌒▽⌒)。いざ雑誌に自分の文章が上がってるの見たときになんか初めてCDを出した時の様な嬉しさがありました。なんでも挑戦してみないとわからない事ばっかりだな、この世の中は💫。


写真ですがその書評を上げておきますので、ここでは拡大できないかな!?もし見れる機会あったら皆さんも見てください⭕️そして勿論平野佳寿選手の「地味を笑うな」名著です!是非読んでみてください(^ー^)。