をしなくなったなと最近思った。昔の僕は知ったかぶりの神様のように何でも知ってるような口ぶりと顔をして生きていた。それで大して知らないことでもあたかもめちゃめちゃ詳しいかのように話に入っていって偉そうな顔をしていたという事を最近自覚して赤面しそうになった。そうなってくるとずっと知っているような顔をしていかないといけないので、上っ面の知識だけ頭に入れ込んで人と接するようになる。そして簡単に嘘もついてしまう。どんどん悪循環に陥ってボロも出だして、うまく逃げることだけうまくなってくるという要領だけ覚えて嫌な人間になっていたなあと思うのです。
自分というものに自信なんて微塵もないから、俺はこれだけ知識があるんやぞ!みたいなことが自分のアイデンティティになっているから(そのアイデンティティもペラペラのもなんですが)そこで自分の安い知識を広げることでしか人とまともな会話ができない。本質的な自分なんて何処へやら‥自分を偽った状態でしか人と対峙できなかったんだろうなと。はっきり行ってしまうとコンプレックスの塊。自分なんて誰も相手にしてくれる人なんていないだろうと思い込んでしまっているので武装しないとまともに人と話せないというか、相手の目を見ることもできないような小心者でしたね。
その小心者はバンドで世間にちょっと認知されてからも変わらなかった。ステージに立っている「コザック前田」という人から見られている(像)に自分の性格も合わせにいくようになるんです。プライベートも「経験豊富で知識がありちょっと尖ってるバンドのボーカル」みたいなんを演じて人と接していく訳です。無理もない、初めて認められたのがその虚像なんでこれになっていくしか僕が人と対峙できる方法なんてないと思い込んでいるんですよ。(カッコつけのええカッコしい)の自分がないバージョン。最悪ですわな(笑)とにかく自分を演じていくことしか自分がこの世で生きていける道はないと確信してしまってる訳です。そうすると当然本当の自分との乖離が出てくる訳ですから、それを埋めてなんとかコザック前田として過ごすのに1番良い方法が(飲酒)やったんですね。酒を飲んで気持ちが大きくなった状態ならなんとかみんなが思うコザック前田像を維持することができる。そしてそれに自分自身も快感を覚えて生活していく訳ですからこれほど悪循環はありませんな。酔っぱらうと頭がギンギに冴えてくるんですよね。僕は。だからまたそこで大して知らない物事にも知ったかぶりをしてうそかホンマかわからない話をしてみんなから注目されることが快感で仕方がない。自分の話を人が必死に聞いてくれる姿を見てまた大風呂敷を広げだすんです。そりゃああ壊れてしまうよな(笑)。
それがだんだん無くなって、普段の自分というものを取り戻して、自分を根本的に肯定してあげれるようになってきて、知ったかぶりをしないようになったのも最近の話で、精神病院に入院して退院したあたりからなので3年も経ってないくらいですかね✨。年齢がそうさせたとか、ありのままの自分でも良いじゃないかと思えるようになったとか、自己肯定感が上がったとか色々要因はあるんですけど、そうなったのはやはり(短い約1ヶ月ほどの入院体験)が自分のこれまでの生き方の大部分を変えたと行っても過言ではありません。もし入院していなかったらいまだに酒飲んで自分を大きく見せようと必死に安い知識をひっけらかして偉そうに生きていたでしょうに。
今日は月に1回のその精神病院への通院日やったんですよね。問診も先生に
「最近変わったことないですか?」
と言われて、僕は本当に変わったことがないので
「いやあ、何にも特に変わったことはないですね」
と答えて終わるだけでした。
自分は調子のりやからしっかりと自分をコントロールして、でもやりすぎて疲れないように、そしてもう知ったかぶりで偉そうにしないように気をつけて生きていかないとなと思うばかりであります✨
別に自己嫌悪に陥っているということではないので心配はしないでくださいね!ただ、ここまで来るまでかなり(こじらせていたなあ‥)とふと思っただけですので(笑)。
もう7月ですな⭕️なんか実感ないけど今月も心は綺麗に順調にいきたいもんです😀。