今日はクラウドファンディングのリターンのオンライン弾き語りライブをしてきました。昨日もあれだけソーシャルディスタンスを保った野外ライブも初めてやったんですが、今日は正真正銘初めての試み!オンラインで1人の人に向けて1時間以上のライブをする。こんな経験はコロナ禍になってなかったらもしかしたら一生してないかもしれないな。音の環境はどうしても心配になってしまうのですが、1人の方に向けてライブをすると言うのもこれはまた凄いやりがいがあるなあと実感しました。


1人の人に向けてって事は曲をやってない間の会話であるとかでどんどん考えていた曲目と変わってくるし、かと言って心のソーシャルディスタンスも一対一ながら出来る状態だから、なんか自分の言葉を1つ1ついつも以上に大切にして歌ったり話したりする事が出来た。不特定多数の人に向けて話す普段のMCとはまた違うくて、本当に「会話」なのでそこから生まれてくるグルーブがある。よそ見をできないと言う事はかなり緊迫感のある精神状態になるかなと思っていたけど、案外リラックスして出来た。まだ5回あるうちの1回目なので、画面越しにいる人のテンションや感じによって全然違うものになりそうだけど、確実に「やり甲斐」と言うものを感じれたのは自分の中で大きいです。昨日と同様の濃密な時間。音楽を生業にしていて良かったと思う思える時間を過ごせてるのはありがたい事です💫。


今の環境や状況に落ち込んだり、ちょっとイライラしたり、切ない気持ちになったりする事は多いのですが、でも活動というものを止めたりする事は出来ない。世間的に見てそれがとてつもなく小さい事あっても、そういう事からどんな事でも最初はスタートしてると思う。よく自己啓発的な本で「成功する秘訣の考え方」みたいなのがありますが、「成功」と「幸せ」は必ずしもイコールではないとずっと思って生きている。特に最近は凄く小さな事で喜びを感じたり逆に悲しみを感じたりする様になって来た。良い事をしっかりと噛み締める事ができる様になってきたし、悲しい事があった時の自分の心の行先も少しだけパターンがわかる様になってきた。それをここまで学んでこなかった事に少し自分で驚きとしょーもなさを感じなくもないが(笑)遅くてもそれを知れた事は良い事だなと思ってる。若い時に自暴自棄になってした沢山の失敗や人の事を考えずに迷惑をかけた自分勝手な行動をより今になって感じるから後悔も今更出てきたりするんやけど、ある程度の時が経たないと心から分かる事が出来ないという事もあったりするんだなと思ったりもする。失敗したその時に自分をしっかりと見つめ直す事が出来てたらもっと運命って変わってた部分もあるんだろうなあとちょっとネチッコイ事を考えたりもするんやけど‥笑。でもいくらifを考えてても何も先に進まないもんね。後悔はあれど前向きに人生を捉えて行かないとここまで何とか生きてこれたのにもったいないなと思うようにしてます⭕️。


話がそれましたが、この2日連続のライブでまた得たものが沢山あるので、これからの自分の音楽に対する接し方や生活に少なからず影響してくる事でしょう。そういう感情の機微を書く日記にしようと決めたので最近ブログのタイトルを「神戸のゴキブリ日記」から「コザック前田の徒然日記」という名前に変えさせてもらった。これからもしょーもない話かも知れないけれどちょっとした感情の動きや覚えた事や、嫌やった事を書いていこうと思う。忘備録になりそうな予感もありますが‥。


落ち込む事も多々ありますがなるだけ心の健康を維持してまいります(^ー^)。良い事に対する「余韻」を大切にしていこう💫。