の世界にこれからは音楽もライブもなっていくんではないかという真剣な話を昨日とある音楽関係者達が話してるのを聞いててちょっと嫌気が差した。これまで妄想や想像していた世界がVRによって一層現実として見えるから、そういう形での配信ライブや色んな試みがこれから出来るから、そういう風に考えたら先が楽しみじゃないか!?という内容は前向きな話やってんけど、自分の中でそれをどう咀嚼しても全く興味の湧かない、全然面白くないものにしか感じなかった。

実際そーいう事になれば、それはそれで華やかなものになって観ている人や制作してる人もヤリガイを感じるものになるのは分かるんですよ。そして何せこの状況から次に産み出されてくるものってそーいう事でしかないと思うからその考えも自然と理解できる。ただ理解できるのとそれに興味が出るかどうかとは話が別である。元々派手な舞台装置やテクニカルな演奏や凝った作品に興味のない人種なので、その上にVRで擬似世界なんて何にも人としてのペーソスを感じないので、ついて行けないとかじゃなくて、もうそうなったらそこまでしてこの業界におるのがただのストレスにしかならなくなるので個人的には一線を退くとおもう。

音楽を辞めるわけではないけど、それが「最前線」だとするならば、僕はその「最前線を目指してやる」という事をやらなくなるだろうと言う事です。音楽を職業としない生き方。別の仕事を一生懸命覚えて、そっちでなんとか生活を営めるようにして、自分の意思で自分の事をやるだけの音楽の提示の仕方をしていくと思う。元々好きではない「架空の世界」みたいなものが「現実化する」なんてちっとも面白くない。このブログやからぶっちゃけるけど(ヘドが出る)心境です。そういうのを否定すると「クリエイティブ」ではないとか言われるけど、僕は音楽というものを「クリエイティブ」などと思ったことは一度もない。それに僕自身もうそんな新しいものなんて求めていないし。それなら自分の半径5メートルを大事に出来る生活をして、別に音楽なんて後回しでも良いと思ってる。

生で人に会って、そして触れて話して、そこにある磁場のカルチャーや人生を垣間見て、少し寂しさと嬉しさやノスタルジーを感じながら音楽生活を出来ないのならもう好き勝手にやらせてもらおうかなと思ってる。時代についていこうなんて気はさらさらない。でも時代について行かないのがカッコいいなんて事も全く思っていない。ただバーチャルリアリティみたいなもんに興味がなくて、それを学ばないと行けないような産業になるのならなんの後悔もなく「最前線」からオサラバする事になると思ってるだけです💫


言いたい事はそれだけ‥って曲ウルフルズにあったよね!?(^ー^)。ガッツだぜのカップリングだったような気がするな💫みんな知ってるかな!?今日はちょっと語気が荒くなってしまい申し訳ありません🙇‍♂️。ただ正直な気持ちなんで御許しくださいませ‥。