こういう自粛の日々ですが、もっと暇で時間を持て余すと思っていたのですが、毎日何かとやる事あるもんやね。もっと読書したり映画を観たりして「健康で文化的な最低限度の生活」を営もうとしていたのですが、そうは問屋が卸さない感じ。しなあかん!という事は確かに減ってはいるのですが、それでもやっておいた方が良いやろなあという事で埋め尽くされてる感じ。お家での過ごし方どうしてますか?なんて質問は必要ない。なんやかんやしてるうちに1日が終わります💫

そこで思い出すのが高田渡さんの詩。ガガガSPとしては高田さんの詩を2曲(自衛隊に入ろう、銭がなけりゃ)をカバーさせて貰ってるのですが、結局1度もお会いする事は出来なかった。何かと気難しい所もあった人みたいだからもし会っていたらカバーしたことについて得々と説教されてたに違いないけど。笑。人にはタイミングがあって「何故あの時に会っておかなかったんだろうか!?」という事が思い出すと結構ある。でもそれも運命なのかもしれない。こちらが凄いラブコールを送って会える場合もあるし、相手からの凄いラブコールがあっても何故か会えない人も居たりする。時期とか心境とか色んなものが絡み合ってるんやろうけど、どういうわけか不思議なものです。

こうやって家におって色んな事をしていると、過去の色んな出来事や思い出を反芻してしまう事がよくある。過去を変えることなんて絶対に出来ないのに、人間って結構覚えてたりするもんね。今、洗濯を待ちながらこのブログを書いてて、書いてる途中にも思い出すこともあるのね。過去を振り返っていくブログにはなるだけしたくないと思ってはあるけど、あまりこれという事が特にない日々なので、過去の出来事とかを書いていくのも良いのかなあと思っています。基本的にオモロかったことしか書かないので、今の先行きの見えない暗い話題を取り上げて文章を書くよりはずっと健康に良いんじゃないかなと思いましてね。ハイ。

毎日が祭りの様に慌ただしかった25歳位までの生活に今戻りたいかというと、それは体も心もついていかないからそれは考えないけれど、25歳位までの元気が漲ってた時期に本当に人生の最盛期を過ごさせて貰った自分は幸せやったなと思うんです。25歳位までに花開いてないバンドマンが今は多いもんね。それで「知恵」をつけてある程度の年齢になってから成功する。そういうパターンが多い。ある程度年齢いってるから人にも優しいし、苦労してる分自分達をどう維持していくかという隙のなさと細かい気遣いと社会性をしっかり持ってる連中が多い今のバンド業界。それ考えると自分はもう「古い型のバンドマン」だなという事は言わずもがなの話やねんけど、イチイチ抗って行こうとは思ってない。周りの人達と応援してくれる人達の中で「良いグルーブ」が出来たらそれで良いと思っています。

その最たるものがこのブログ。笑。もう自分で何を書いているか半分わからない状態(・∀・)。でも読んでくれてるありがたい人達がおるもんね。ホンマに感謝です🙇‍♂️

あっ、もう洗濯仕上がるわー!今日はこの辺で。
ブログを書くと心が浄化されます💫

PS、生活の中の一部になってるこのブログ。まさに「生活の柄」ですな。