に皆さんも、少なからず僕達も置かれているので申し訳ないけど今日もこの話を少し。

東北の震災後、僕は路上でコザ語りを毎週して募金を募って約197万円の募金を皆さんから受け取ってそれを宮城県石巻市で活動していた「チーム神戸」に預けて、そしてチーム神戸がその募金で石巻に「お茶室」を作ってくれた。

あの頃の考えや衝動や気持ちやったら明日開催するAVESTにもライブを演る事が1番と思って出演していただろうし、こんな時やろうから鬱屈したみんなの気持ちを吹き飛ばす様なライブを思っくそしてやるぞ!!という気持ちになっていたと思う。

でも僕らは今回AVESTに「出演辞退」を申し込んだ。震災の時と状況はまた違うにせよ、これが時間と自分自身の考えの変化かも知れない。

この時期にイベントをする事が悪いなどとは全く思ってはいない。この心が閉鎖された現在やからこそ、敢えて開催する事は素晴らしい事やし、凄く勇気のいる事やし、何せ何でも自粛すれば良いものではないと思ってる。

僕はバンドマン、そして一応パンクバンドというカテゴリーに入るグループのボーカルをやってるという意識が何よりも先に出てる状態で普段の生活もそこを基準にして行動していたのがやはり最近明らかに変化したのを今回の一件で感じた。


その前に一社会人である事。そして勿論お客さんを楽しませる使命がバンドをやってる自分にはあると思うけど、自分の半径5メートルをまず不幸にさせてしまうと言うことは本末転倒になってしまうんじゃないかと言うこと。

気持ちは半々だった。メンバーの中でも考えが割れたりもした。その場その場のオモシロさを勢いでやっていくよりも、少し先のモノに対して楽しみを準備しておく様になって来たというのが今回の判断や言葉としてあまり伝わらない表現かも知れないが、正直な所です。

今日は同じ事務所のバンドが無観客ライブをして、それを生配信するという凄い判断としても賢明で、それでもってみんなを楽しませるオモシロい企画をやってのけた。僕も家でその配信を観ておったのですが、素晴らしいと思った反面、自分も同じバンドマンの端くれとして「いくら僕が頑張ってもこれは出来ないな」という気持ちにもなった。

いくら頑張ってもこれは出来ないと思ったのは、「僕はここまでお客さんや観てくれる人達の事を考えて物事をする事は性格的に不可能」と思ったからである。

僕は言うても身勝手な人間だ。あそこまで人の心や気持ちを汲んでやる事は出来ないし、ちょっと古い型の人間なのだろう。今日生配信したバンドのボーカルとは同い年やけど、しっかりと苦労して来た人の気遣いが彼にはある。僕みたいなパッと始めた時に良い思いしてる奴には出来ない事である。本当に凄いな‥。

でも、こんな僕でも前より衝動だけで動くのではなくて少し周りを見て行動できる様にはなって来たのだろう。色んな人間が関わり、そして沢山の人が苦渋の決断をしながらも自分のやれる事を模索している。というかしざるおえないこの日々は、また新しい音楽や生活の形を生み出してくれるんやないかと敢えて希望の卵が生まれて来てると勝手に思うことにしよう。最終的には勝手者やし💫


皆さん、色々と大変な時期ですが「希望」は失わないでおきましょうね!!みんなやれる事はまだまだあるはず!!(≧∀≦)!


僕も「希望」と「綺麗」になる願望は失ってないですからね!笑。


PS、今回AVESTでウチのライブを楽しみに来てくれてた方々、そしてイベントを作っている皆様には本当にご迷惑をお掛けする判断となりましたが、どうぞご許しください。


でもやっぱりライブはしたいな〜!!( ´ ▽ ` )