明日は田嶋屋でガガガSPとしては年に一回のアコースティックライブです。
色んなバンドさんが「いつもの音」を出せない場合、よくアンプラグドな形でやるのがアコースティックです。
ガガガSPの場合は基本的に「いつもの音」が出せない場合は基本はお断りしているスタンスなんで、田嶋屋ライブはある意味レアですな(^^)。
基本的にガガガSPの通常のノリはパンクロックに分類されると思うのですが、個人的な音楽を始めるキッカケはフォークにあるので、少し僕的に考える違いを書いてみます。
ルーツの話はフォークにしても、パンクにしても検索すりゃすぐ出てくるので、別に書くことは無いのですが、簡単に言えば「言葉優先」か「ノリが優先」かという違いな気がします。
フォークソングは基本的には従来にあったメロディに時事や皮肉を香辛料としてパラパラと振りかけていく音楽。メロディの巧さや綺麗さよりも言葉の巧さや、面白さを見つけて、どちらかというと1人で完結してしまう音楽というのが僕の勝手なフォーク解釈です。
高田渡さんがウディガスリーの曲に歌詞だけ変えて歌うとか、山之口漠さんという放浪の人の歌詞に曲を付けたり、少し落語に近い感じを思わせます。
アコースティックは90年代にMTVで色んな洋楽の人がアンプラグドでやってたのが、僕の世代としてはイメージとしてはあります。ニルバーナやエリッククラプトンとかですかね。
アコースティックってのは凄い二つを繋げる意味では凄い功績のある物です。
パンク好きな人はパンクしか聞かない。
フォーク好きな人はフォークしか聞かない。
世代もありますが、そーいうのが結構あります。
ソロで路上ライブしてる人達もやってることはポップスであり、もっと一般的な歌謡曲を歌っているので、昨今路上でフォークをしてる人を見かける事はありません。
フォークギター持ったからフォークソングではないし、ギブソンのレスポールで爆音鳴らしたからといってパンクやロックでもないと個人的には考えてます。
どっちにしろ入門位しかかじってない僕らのガガガSPというのはさしずめパンク、かさしずめフォーク。
淘汰すると「青春パンク」笑。
分類すること自体がくだらない事かも知れませんが、少しみんなが色んな観点で色んなバンドを観てみるともっと面白いかも知れないですよ!(^^)。
さあ明日はゆる〜く演ります(^^)。