ガガガSPのブログ-130915_114700.jpg

16年間ガガガSPというバンドをやらせて頂いて、その間に沢山の取材、コメント、インタビューを受ける機会がありましたが、時代や状況や年齢。そしてブームの煽りも受けたこともあり、なかなか記事にはしてもらえなかった事や反映されなかった事があります。

別にそのことに腹を立ててるわけやなくて、もう30代半ばなんでまあ好きな人が見るというブログやから色々言うていきたいなあと思います。


まず、僕らガガガSPは自分で『青春パンク』と未だに言うてる唯一のバンドやと思います。やけど青春パンク=ブルーハーツリバイバルとされた時代がありまして、全くブルーハーツを通って無かった僕はそれに反抗して2003年に『オラぁいちぬけた』というなんとも荒んだアルバムを出しました(個人的にはお気に入りですが)。

僕は基本的にパロディが大好きなんで、オラぁいちぬけた、というタイトルも岡林信康さんからとっているのですが、岡林さんも通ってないんです(笑)

そしてよく言われるので、まあ納得して自分自身も言い続けて来た(吉田拓郎好き)なんですが、確かに好きなんですが、吉田拓郎さんを敬愛してる倉持陽一さんの影響で聞き始めたもので、ガガガSPの音楽的影響は一番には『真心ブラザーズ』がありますね♪

あと、パンクというジャンルに一応籍を置きながら、パンクてもんを一番聴いて来てないのが自分やと思います。

今でこそ、こんな泥臭い、土着的なバンドをしていますが、学生時代は渋谷系に異様に憧れてました(今だにやけど(笑))特に聴いてたのがカジヒデキさんで、カジさんがやってた『ブリッジ』という、今では死語になってる(ヘタウマ)という言葉にかっこよさを感じてましたね(^^ゞ

実際に一度カジさんと対談させてもうたことがあるんですが、緊張して嗚咽しまくりました(笑)

学生時代に聴いていた音楽と、自分がし始めた音楽が全く違う事にたまに人生の不思議さを感じます。

トーレヨハンソンにプロデュースしてもらうようなバンドを目指してたのに、泉谷しげる大将と音源だすとは、世の中て不思議が多い(笑)

でもガガガSPの音楽が『これや!』と固まった影響に一番あるのは『冨田靖子』さんなんですけどね。

この辺りは長くなりますので、また次回に☆

明日は十三ファンダンゴでコザ語りライブです。

40分たっぷりやりますんでみなさん来てくださいね☆

当日券アリです!ヨロシクヨロシク内田裕也(^^ゞ