一体どんな盛り上がりやったんやろうか？？
朝起きてテレビや新聞見ても不景気、雇用不安とリアルと言えばリアルやけど、不安を更に駆り立てるニュースばかりやからさ…
バブルの時って自分が小学生の頃やから、そんな飲み屋街に出ていくわけもないし、ジュリアナ東京とか財テクとか凄いテレビでやってた覚えはあるけど、何のこっちゃわからんかったしね。
なんか凄い盛り上がってるんやろな！？くらいしか意識しなかったよね。
いざ中学生になるとバブルの盛り上がりは一気に冷めて来て、近所のおばさんからは、エライ時代に生まれて来たねって言われたけど、何のこっちゃわからんかった(笑)
あの当時の話を飲み屋でたまたま隣になったおっちゃんとかから聞く事よくあるけど、そんなに良い時代やったんかな？
自分がバンドブームで世の中出た時、そんな『浮かれる』てことなかったな。
始まった時点で『終わる不安』ばかり考えてた(笑)
案の定2年と持たなかったけど(^_^;)…
いろんな事情は人それぞれあるから一概には言えないけど、質素に生きてたら、まだ人が一人食うて行くのは大丈夫よね。
まあそこでみんなの財布から抜かれて行くのは『遊び』の部分やから、結局はオレらみたいな事してるやつが一番危ないんやろうけど(笑)
そういう不安を打ち上げとかで語る事も増えたよね。
そこで酒飲みながら語った結論が『解散』やったりするからモノ悲しいやね(>_<)
解散てホントに仕方ないとは正直思う。
そら年齢も重ねてきたらいつまでこんな事してんねん。普通の幸せは得れないのか！？て自問自答するもんね。誰でも(__)…
やけどそういう不安でバンド辞めようと思った事は一度もないね。
ステージに上がってライヴをする快感を覚えてしまったから、もう麻薬よ。これは(笑)
それと、仮に就職していたとしても、オレなんてボンクラは仕事も出来悪いやろうから、常にリストラの不安を抱えて生きていってるやろうしな(笑)
なんかをやるってのは、お金の問題だけでなくやっぱいろんなリスクを抱えるよね。
やけどオレが悩んでたのは、『曲が満足いくモノが作れない』とか『ステージを持っと、どうしたらオモロくできるか！？』て事ばかりで、それって自分の内面の話やからね(^_^;)…
自分の音楽をやる喜びをもっと感じたい！！て悩みやからね。
まー能天気な悩みよ(笑)
好きな事散々やって15年継続できてこれで食べていけるわけやから悩みもあったし病んだりもしたけど、もし仮に明日急死しても『ああ、オモロかった人生やったな』と思える自信だけはあるね(^^ゞ
やからこれからは自分の天命やと思ってがんばりますよ(^^ゞ
バンド活動以上にオモロいものまだオレは知らない。
やからバンドをやる。
まあ死ぬ時はなんとか首の皮一枚畳の部屋で死ねたらこれ最高！
これでいーのだ！(^^ゞ