080721_133911.JPG
今日のライブは興奮の汗ダラダラ、冷や汗ダラダラのライブでした。

凄いみんな受け入れてくれて嬉しかったし、聴いてくれてたみなさんにはなんの文句もありません!!

冷や汗の理由は、僕以外のメンバーが新幹線一本遅れてライブ20分前に会場に着いた事であります(笑)

「今日はもしかしたら急遽弾き語りかな!?」と思ったくらいです(^_^;)
まあ弾き語りになってもガガガほどではなくてもそれなりに人に喜んでもらう事はやれたと思うけどね☆

それは一応プロやからさ(^^ゞ

しかし山形(大石田)と神戸(というか都会)の違いを感じた一日でした。

今僕はもうすぐ子供ができるので、僕だけ山形に宿泊せずに嫁さんのいる東京へ戻る新幹線に乗ってこのブログを更新してるわけですが、会場から大石田の駅へ帰る際に少し道に迷ったんですわ。
それで正面を歩いて来たおじいさんに「大石田の駅はどっちになりますか?」って聞いたの。

ほならそのおじいさんは「ほにゃほにゃほにょほにょ~」と言うわけ。

別にそのじいさんがボケてるわけやなくて、僕が全く方言を理解できないわけよ。

若い子が基本的にライブに来るから、なんやかんや言うてもイントネーションの問題だけで、言う事は全部理解できるなあと思っていた僕にとっては衝撃でしたよ。

だって何ひとつ言葉がわからなかったもん(笑)

その時にリアルに「田舎と都会」というものの違いを意識しました。

僕は親戚もみんな神戸で、田んぼとか高校の入学試験の時に窓から見える風景で初めてみたような奴やから、なんやかんや言うてもごっつい都会っ子(綿密に言うと下町っ子)なんですよ。

やけど今日のおじいさんと話して、田舎と都会というものの本質的な違いを感じましたよ。

田舎の子に僕が仮に生まれ育ってたとしたら、ガガガSPなんてやってなかったと思うし、そもそもパニック障害とかなってなかったかもしれないですわ。

やっぱ自分のやってる音楽自体が「都会人間があこがれる田舎的センス」でやってるんやなあと改めて思いました。

田舎の人はノンビリしてて、精神的に病んだりしないとか、そういうことを言うているんではなく、僕の感覚とか神経質なとことかMCとか全てが要は都会の病気なんやなと感じました。

まあそれをずっとやっていくつもりですけどね☆
自分の産まれ育った環境というもんはほんとに凄い大事なもんやねんなと思いました☆

まあ結局は今日のライブは最高やったということです(^^ゞ