お元気ですか?

いよいよ東京オリンピックの年、2020年になりました!
オリンピックに何か携われるわけではありませんが、日本人として、またアスリートの方々をリスペクトする者として、東京2020を応援すると共に、私自身も沢山のことにチャレンジする一年にしたいと思います!
本年もよろしくお願いいたします。

さて、昨年の秋から更新が途絶えてしまいましたので(^^;少し振り返りますと…。

オリジナル・ミュージカル「ボクが死んだ日はハレ」。



作、演出の石丸さち子さんから放たれる強い演劇魂に導かれ、刺激的な毎日でした。
そして生きる活力、何事にも立ち向かうパワーを、私が演じた会田すみ絵からも得ることができたような気がします!
愛の溢れるラスボスの浦島りんこさんと、天使のようなひかるを演じた百名ヒロキ君は、本当の親子のようで、毎日ココロを持っていかれました。
姉御肌の小野妃香里さんに、楽屋でも舞台でも、どれだけ助けられたか…。
篠原なのか上野くんなのかわからなくなるほど、熱血男子の上野哲也くん。
全身でカオリを演じた、妹みたいな存在の綿引さやかちゃん。
優しさが滲み出た音楽の森大輔さん。
「A Bar Named Heaven」は、忘れられない1曲になりました。
この作品を愛するキャスト、スタッフの皆さんとご一緒できて、本当に嬉しかったです!


「Indigo Tomato」再演。



再演の難しさもありましたが、複数の役を演じることによって、役それぞれの呼吸の仕方や時間の流れ方の違いを感じて、舞台に存在できた気がします。
5役+αを分かち合った先輩、優しさの塊の剣幸さん。
次は共演でご一緒したいです!
タカシを演じた平間壮一くんの、
周りの人に自由に惜しみ無く愛を語れるその感性に、ハッとさせられっぱなしでした。
安藤聖ちゃんが演じるアヤさんみたいな人が沢山いたら、世の中はもっと平和で温かくなるのにな…。
大山真志くんのユーゴは、更にパワフル!
川久保拓司君のノーブルなユーゴは、新しい風を吹き込んでくれました。
マモルの長江崚行くんは、スポンジのように柔軟に成長していく姿が頼もしかったです!
音楽監督、ピアノの堀倉彰さん、ギターの瀬川千鶴さん、チェロの松尾佳奈さんが奏でる素晴らしい音楽に包まれて、毎日幸せでした!
少ないメンバーだけど、ひとりひとり光る星と、スタッフの方々のキラキラな星も合わせて、「Indigo Tomato」という星座を輝かすことができました!
演出の小林香さんが生み出した温かい言葉の数々と、仲良しの数字たちを忘れないで、これからの「My Map」を歩いていきたいと思います!


そして今年最初の舞台は、こまつ座の「イヌの仇討」再演。
2年半前の初演時は、私にとって初めてのこまつ座、井上先生の作品、初めての日本物ということで、こうあらねばならないという緊張感に包まれて舞台に立ってましたが、その経験を経て、また初演メンバーと新しいキャスト4名、そして演出の東憲治さんを初め温かいスタッフの方々との家族のような絆で、穏やかに楽しい公演となりました!



女子メンバーの記念写真。
これから演劇鑑賞会で中部、四国、北陸、北海道方面に巡演致します。
各地の美味しいものを頂きつつ(^^;、各地の皆様に「イヌの仇討」をご覧頂いて、井上先生が描かれた本当の正義、忠義とは何か?のメッセージをお伝えしていきたいと思います!


4月には、MAO AYABUKI LIVE 「JUDY GARLAND SONG BOOK 2020」を開催致します!
2016年の「JUDY GARLAND SONG BOOK」の第二弾になりますが、今回はライブハウスで歌わせて頂きます!
女優として舞台に立ったこの10年間で最も大きな出会いだった「End of the Rainbow」のジュディ・ガーランド。
彼女への敬愛の意を込めて、彼女が残した名曲を歌わせて頂きたいと思います!
今回は「End of the RAINBOW」の演出の上田一豪さんに構成をお任せし、一味違ったライブにしたいと思ってます!
また、今回は私の地元大阪でも開催させて頂きます!
平日ではありますが、Billboard Liveにぜひお越し下さいませ!
東京、COTTON CLUBでも開催致します!
お待ちしております(*^^*)

https://www.grand-arts.com/works/2020judy_live.html


昨年は、オリジナルミュージカル等で沢山の役に出会い、沢山の方々に出会いました。
宝塚を卒業してからの10年、そして初舞台からの25年で経験したこと、出会った方々に感謝して、今年も私らしく歩んで参りたいと思います。

今年もよろしくお願い致します(^-^)