気温が安定しない毎日ですが、皆様いかがお過ごしですか?



真瀬は元気に、今週も「キャッツ」に出演させて頂きます。
感謝。。。。



今日は、ここの所自分の周りで起きてた会話から感じた事を、少し長いかもですがつらつらと書きたいと思います。



最近、色んな共演者の人達と話している中で
「なぜこの世界に入る事になったのか」


の話をする機会があったんですがね



いやぁ、、、、
それぞれにドラマ持ってるねぇ〜。


リアルな人生の方がよっぽどドラマだよ。




皆、導かれる様に、なるべくしてなってるなと。
役者になるつもりはなく、元はOLやってたり、ホテルマンだったり、そのまま行ってれば柔道家になるはずだったり。笑笑笑


でも「本当は自分が何者か」を心のコンパスが差し続けていた為に、いつの間にか状況は出来上がっていて、気付いたらこの世界で活躍していたというパターンの人多い。


(あ、もちろんそこには皆さん血の滲むような努力が含まれてます)



「どうせ出来るわけない」とか「普通はこうだ」とか、言ってくるんですよ、周りは。
あと、自分自身さえも。



でも


「自分は一体何者なのか」
「自分のギフト(才能)は何なのか」



これを、知ると見えてくるんですよね。
真瀬の生徒たちにもよくこの話するんですが、本当に大事なんですよね〜。



加えて「自分の執着や頭で考えるこだわりは捨てて、何故だか人に求められる方の道に進んだら、正解だった」も時にポイントだったりする。



先日、母と食事する機会があって、色んな話したんですが、家族というのはやっぱりいいもんで、笑いのツボが一緒だったり、深い所で感じる人生哲学が共感し合えたり。





今回母と話していて、1番意見が一致したのは、

最近時代の流れにもなって来ている「自分を生きる」とか「ありのままを生きる」とかっていうのは、一歩間違えるとただの自己中になってしまったり、勘違いな生き方になってしまうかもしれないけれど…


「自分のギフト(才能)を活かす事で、誰かの為になってて、結果自分が幸せ」という前提のもと「そういう幸せに向かう為だったら、常識や周りの目を気にせずに、堂々と自己中に鍛錬して、心軽やかに暮らす」と、そういう人には、必ず扉が開いて行くし「本当に1人ひとりが、そういう方向に向いて、心軽やかに愛を持って暮らしていれば、極論世界は平和だよね〜」って壮大な話にまで発展…笑笑



で、ギフトを活かすの部分から兄の話になり。



実は、真瀬には兄が2人おりまして、2人ともラグビーコーチをしており、長男はそれを本業に生きています。


ま、そもそも真瀬も元はラガーウーマンなんですけどね。
その証拠に、事務所のプロフィール特技欄を見てみましょう。


はい、こちら。



父の影響で、真瀬は物心ついた時から、小学校5年生位まで、ガチでラグビーやってました。笑


2人の兄と同じクラブチームで、夏休みも返上で合宿参加でトレーニングや試合の日々でしたし、家でもランニングと地獄の階段往復トレーニングなどこなしてからじゃないと朝食にありつけなかったり…笑笑


相当ストイックにやっておりました。。。。



しかも当時は女子ラグビーなんてお洒落なものはなかったので、男子のチーム内でプレイしてた為この年齢ぐらいまでが限界。
そんな中宝塚との衝撃的な出会いがあった為、今に至ります。



まぁ、真瀬の話は良いですよ。


とりあえず置いとくとします。



で。



最近ラグビーW杯が盛り上がっている為、このスポーツに光が当たる機会が増えていて、元プレイヤー(笑)としてはとても嬉しい限りなんですが



それに伴って、日本代表選手として大活躍中の松島幸太朗さんの恩師として、ここの所、兄の事が各所で記事になっています。


兄は、松島選手の才能を最初に見抜き、道をつけた存在なので。



そもそも、兄はプレイヤー時代、高校日本代表候補ではあっても、早稲田大学での一軍出場はなく、そんな日々の中で、自分に出来る違う貢献の仕方として練習メニューを考えたり、どうすればチームが良くなるかを分析する方の楽しさに気づき、そこからコーチへの道が始まったわけですが、




それまではプレイヤーとしてどう活躍するかを考えていただろうし、色んな葛藤もあったと思うけど、プレイヤーとしてやる以上に「自分のギフト(才能)を活かす事で、誰かの為になってて、結果自分が幸せ」というものを見つけて「何故だか人様から求めていただける方向」に突き進んだからこそ、扉がバタバタと開いて今の様な活躍があるんだろうな…としみじみ。



2番目の兄も、本業は会社勤めをしつつも、長年に渡り休日返上で一生懸命高校や大学のチーム指導を続けた結果、そのチームが強くなって来たので、最近兄2の事も各所で記事になる事が多数。





母は、家族がそれぞれ(父も想像力と閃きで自分がワクワクする事しか仕事にしてないし笑)、自分の好きな事で誰かの為になる働きをしてくれている姿が本当に幸せで、有難い事だと言っていましたが



その子供らを、バリバリ関西気質で面白おかしく育ててくれた母こそ、充分にギフトを活かして家族の為に働いているんだし、あなたも尊いよ、有難う、と思う。



(その時は恥ずかしくて本人には「そうよね〜ホントだね〜」位しか言えなかった。笑)




松島選手の活躍もそうですし、共演者たちの人生ドラマもそうですし、真瀬家の人々もそうですが、皆色々なるべくしてなっていて



頭ではなく心の感覚に身を任せて一生懸命行動していると、必要な時に必要な人が、背中を押してくれたり、手を差し伸べてくれるもんで



例え最初に描いていた結果じゃなかったとしても、その人にとってベストな状況になる様になってるからこれまた面白い。



だから、どうせいつか死んじゃうんだし(笑)、振り切って行動した方が人生おもろいよな〜と改めて感じた今日この頃でした。





真瀬にとっては、舞台生活も、教え業も、どちらも大好きで大切な本業。
変わらず全力投球、振り切って進んで行きたいっすね!!!!






さて、つらつらと最近の色々を書き綴って参りましたが、この辺でおしまいにしておきます。




いつも暑苦しいブログにお付き合い下さりありがとうございますあせる




こんな私ごときがブログ書いた所で、ただの自己満足だし…とか思うけど、ま、届くべき人に届けば良いわけだし、そもそも読みたい人しかここまで読んでないだろうし(笑)




なので、まぁ、良いとしましょう。




さ、今週はソワレ公演からスタート。





仲間達やお客様と、どんな時間をつくることが出来るでしょうか…☆☆☆




楽しみだな〜!!!!!!!!





ではでは、劇場でお待ちしてますね♪







幸あれっ流れ星






真瀬はるか