エリザベート終演後に行って参りました。


宝塚歌劇団 宙組公演「オーシャンズ11」



この作品には特別な想いがあり、


そんな作品を同期の真風主演で観ることが出来て本当に嬉しかった。



(公式HPより拝借)



今日は特にメインナンバーの1つである「JUMP」の歌詞が胸に刺さって刺さって。。。



というのも。



「オーシャンズ11」は真瀬にとっては宝塚退団後の舞台復帰作。




香取慎吾さん主演の外部版「オーシャンズ11」で




スリージュエルズのエメラルド役で出演しておりました。




宝塚を辞めた後は、もう舞台には立たないで、大学とか行って歌、音楽、声のこと、ちゃんと勉強し直したい、いつかは先生になりたい、その為に過ごしていた1〜2年。



事務所にも入っていなかったので、ある日突然自分の携帯に電話がかかってきて、エメラルド役としてオファー頂いた時は何が何だか。笑笑



でも、これは何かご縁なんだなと直感して立った久し振りの舞台。



胸が熱くなる音楽


お客様の拍手


自分じゃない自分になれる空間……


「あぁ、私やっぱりここ(板の上)が好きだ」



そう心から分かっちゃった瞬間でした。




自分に嘘つくのやめよう
何かを得る為に何かを諦めるのはやめよう
人生一回、欲しいものには手を伸ばそう


心から自分にそれを誓えた時期でした。



するとそこから扉がパタパタと開き出して、教えも舞台も全力でやらせて貰える現在に繋がって…




人生の中で大切なターニングポイントになった作品。




そういう想いがベースにあったので
今日は本編も色々胸熱だったのですが
フィナーレナンバーに入ってからが終始涙腺崩壊。





まずロケットで一生懸命踊っている下級生たち。




キラッキラの笑顔と弾けるダンスを観ながらも



「この子達、これから本当に本当にいろんな事あって、辛い事沢山出てくる。
でも、舞台が好き、宝塚が好きの気持ちで絶対に後悔のない宝塚人生を送ってほしい」


とか思ったらおばちゃん気付いたら泣いちゃってるわけ。笑



その後も、同期の凛城や松風のダンスでのこだわりが昔と一切変わってなくて、一緒にレッスンしてた頃が懐かしいなぁとか思って、、、



そしたらおばちゃん気付いたらまた笑顔で泣いちゃってるわけ。笑笑




そして、最後のパレードで退団者の人達がキラッキラの笑顔で「JUMP」を歌っていて、これから待っている新しい人生へJUMPしていく姿に幸あれって思ったりして、、、



そしてそして何より。




真風が羽背負って0番で輝いてる姿を見たら




やっっっっぱりおばちゃん泣いちゃってるわけ!!!!笑笑笑





JUMPっていう楽曲が、出演者もお客様も含め劇場中全ての人達の背中を押してくれて、互いが互いの明日への活力にしていってる空間が尊いな…




宝塚って、、、いいなぁ





って思った真瀬なのでした。




実は、真風と真瀬は、音楽学校時代は1番教室をお掃除するメンバー(全部で4人)でかなり濃ゆい関係性にあって。



今の色気と貫禄な姿をみながら普通にカッコよくてドキドキしちゃう自分と、楽屋ではやっぱり「ゆりかちゃん」な面影に安心したり。笑




これ、マニアックな話になっちゃうかもしれないんですが、真瀬が幼少期に好きだったスターさんの1人に真琴つばささんがいるのですが、真琴さんが時々やる「あえて下の歯がちょっと見えそうな感じで笑う笑顔」(これ分かるかな〜)が大好きで。



真風も時々その笑顔するんですよ。




そーゆーのダメよね。



惚れてまうやろ!!!



しょっ中やるんじゃなくて、ホントにふとした時に時々だけやるのが凄く効く種類の笑顔なんですけど、これ分かる人いるかなー。。。



地に足のついた、貫禄系の真風からそのちょっとやんちゃな笑顔出されちゃうと、それはもうダメよ。




いやぁ、語りたいことは色々あるんですが、ヅカヲタ目線が止まらない&明日自分が2回公演なんで、ここらでセーブしておきます。笑笑





今日は宙組さんから元気もらえたので、明日からまた真瀬も頑張ります!!!!




素敵な舞台をありがとうございましたキラキラ







ではでは、今日はこの辺で。











幸あれ〜*・゜゚・*:.。'・*:.。. .。.:*・゜゚・*










真瀬はるか