「オフェリアと影の一座」新潟で無事に初日の幕を開けました!!







「影の一座」ということで、こんなメイクで表現しております!!






模様は一人一人、全部違うんですよ(*^^*)





さて改めて。
無事に初日の幕があいたこと、本当に本当に嬉しかったです。




白石さんのカリスマ的な語りをすぐそばで聴きながら、最後は出演者であることを忘れて涙しそうになってしまいました(/ _ ; )



本当に素敵な作品と出会えました。





ここまでの道のりが、本当に本当に大変で、、、、




稽古始まってから、ブログの更新が一切なかった事で察していただけたらと思いますが(^^;)




誰も見た事がないような、そんな舞台に仕上がっているのですが、新しいことを生み出す作業というのは、本当に簡単ではなく。




その過程をお料理に例えるなら。





演出の小野寺さんというシェフを先頭に、各ジャンルのプロフェッショナルという素材が集まり、



日々の稽古で、1人ずつ下茹でしたり、お塩足してみたり、一生懸命炒め合わせたけど、なんか馴染まないから、大胆にプラン変更して煮物に方向転換してみたり…




「美味しい!これなんていう料理?」って聞かれても




「うーん…洋風でも和風でもないんだけど、なんだろね、煮物?かな…炒め煮とでも言おうかな…」



みたいな感じで、正式名称なんて付いてない、創作料理だけど、なんか、工夫があって美味しく出来た1品!!




みたいな感じで、シンプルだけど、美味しいお料理の完成を目指しながら、やってきました。




そういうのって味の説明できないじゃないですか。





なのでぜひ、劇場にいらしていただき、味わっていただきたいのです。






とてもシンプルなお衣装やセット。





でも、舞台というのは本当に無限の可能性を秘めていて





一瞬でお姫様になったり、子供になったり、空気になったり、、、





自由自在に変容を遂げることができます。




役者たちのちょっとした動きや、心持ち、そして、お客様の想像力でそれを可能にしてくれます。




役者も、お客様も感受性のアンテナが磨かれて、観終わった後は、お互いに心が豊かになる…




そんな作品だと思います!!






オフェリアおばあさんと影の一座が繰り広げる、不思議で温かく、感動的で滑稽、そしてある種地味だけどどこまでも壮大な世界。。。





あ!!






そうそう、もう一個言っておきたい事があった!!




今回ね、振付家って言うのはいらっしゃらなくって




劇中に出てくる動きは「全て」





「私たち出演者が創作しました!」





もちろん、真瀬が作った振りも何か所も採用されてます(^^)♪




とにかく、全員で振り付けしてるんです!!!!!





おっもしろいでしょ?!





その場その場で自分達の身体と対話しながら、動きを生み出していったんです。





まぁどれだけブログで説明したってしょうがない。




百聞は一見に如かず




なので、劇場にてお待ちしております!!!!!





今日は新潟千秋楽!





東京公演は11/30~12/4



兵庫公演は12/6~12/7





です!!!!!




ぜひーーーーー!!!!!!





ではでは今日はこの辺で。









幸あれ♪











真瀬はるか