兄貴入院! | *76の小さな遺書*

*76の小さな遺書*

実年齢を言うといつも驚かれる81歳。
男ばかり7人兄弟の末っ子「七郎」(以下76)
2011年、肺がんステージ3 A&間質性肺炎&肺気腫で余命数ヶ月の宣告を受け現在に至る。   このブログは、俺のチープな遺書となるかな?




83年間、引きこもりの人生を送っている
実の兄貴。
83歳。

まったく動かないものだから
何日も便がでない

病院に行けと言っても
行きたくないと頑固だ

しかたなく俺が病院に出向いて
漢方薬を処方してもらった

それでも腹は何も反応しない

いちぢく浣腸もしてみた
が応答なし

日にちはどんどんすぎていく
食事もどんどん食べられなくなってきた

とうとう
12日間、便が出ないまま
苦しくなってきたようで
病院に連れていくと、大きな病院に行ってくださいと
救急車で搬送

大きな病院で検査をすると
入院が必要とのこと
病室がないので、またしても救急車でベットのある病院へ

その間、俺が付き添う。

余命宣告されて、その期日が過ぎたという状況の俺が
手続きをとり、病院で待ち、
結局自宅に戻れたのは、
14時間ののちだった

ヘロヘロになった

と同時に
離れていた家族がそれを知って驚かれた

お父さんすごいねって 言われた

凄いんだろか。


兄貴は腸閉塞で手術、現在も入院生活を送っている。

もっと早くに病院に行けば、薬だけで済んだかもしれないのに、、、
内の家内は、我慢していたのだろう。
病院に行かなかったから突然に死んでしまった


人生いろいろだ。