(14日終値)
ドル・円相場(15日3時時点):14日15時時点比14銭高の1ドル=98.38円
ユーロ・円相場:同20銭高の1ユーロ=133.48円
ユーロ・ドル相場:同0.0001ドル高の1ユーロ=1.3567ドル
FTSE100種総合株価指数:前営業日比20.46ポイント高の6507.65
ドイツ株式指数(DAX):同1.02ポイント安の8723.81
10年物英国債利回り(15日3時時点):同0.010%高い(価格は安い)2.746%
10年物独国債利回り(15日3時時点):同0.005%低い(価格は高い)1.859%
(主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値>
9月スイス生産者輸入価格(前月比) 0.1% 0.2%
8月ユーロ圏鉱工業生産(前月比) 1.0% ▲1.0%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。東京、香港市場の休場で流動性が低下し、98.30円前後で動意に欠いた地合いを引き継いだ。ただ、週末にかけて米財政協議に目立った進展が見られないなか、対欧州通貨で次第にドル売りが優位に。つれる形で98.08-11円まで値を下げた。
その後、オバマ米大統領が「米上院での協議で幾分かの進展が見られており、午後の会談で進展の度合いが分かるだろう」と述べたほか、米民主党のリード上院院内総務が債務上限問題について「合意成立を非常に楽観視」「今週の合意を予想」と発言。米財政協議の進展期待からダウ平均が100ドル超安から60ドル超高まで持ち直すと、クロス円とともに買い戻しが進んだ。アジア時間の高値98.35円を上抜け98.49円まで強含んだ。
・ユーロドルは一進一退。ユーロクロスの下落に押され1.3546ドルまで売りが先行した。ただ、アジア時間早朝に付けた日通し安値1.3544ドルを下抜け出来ず、買い戻される展開に。対欧州通貨でドル安が加速した流れに沿って前週末の高値1.3582ドルを上抜け、1.35975ドルまで値を伸ばした。もっとも、8日の高値1.3607ドルがレジスタンスとして働くと、ドル円の上昇を意識した売りが強まり1.3559-62ドルまで失速した。
・ユーロ円は堅調。手掛かり材料に乏しく133.25円でのもみ合いが続いたが、ユーロドルの買い戻しが一時強まったほか、ダウ平均の一転上昇を好感した買いが進んだ。前週末の高値133.62円を上抜け133.65円まで上げた。
・ロンドン株式相場は3日続伸。前営業日終値前後で方向感が出なかったが、引けにかけて底堅く推移した。ボーダフォンやBP、グラクソ・スミスクラインなどの上昇が相場を支えた。半面、ディアジオやグレンコア、SABミラーなどは軟調だった。
・フランクフルト株式相場は3営業日ぶりに小幅反落。週末にかけて米財政協議に進展が見られず売りが先行したが、次第に下値が切り上がりプラス圏に浮上する場面もあった。個別では、インフィニオン(1.52%安)やヘンケル(1.00%安)、ルフトハンザ(0.88%安)などが軟調だった。半面、ドイツ・テレコム(1.46%高)やRWE(1.29%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場はまちまち。
(GI 藤本康文)
GI24より抜粋
米財政問題での「合意形成間近」との報道に
リスク志向となっております。