
2週間に及ぶ長丁場のレースいよいよ最後のSTAGE12を迎えました。🤗

まずは2輪ラリーGP部門

最終日のバイクはエントリー車が一斉にスタート!

連覇を目指したブラペック選手でしたが、トラブルもあって5位止まりとなりました。

序盤8位と出遅れたヴァン·ベバレン選手でしたが、追い上げての3位表彰台を獲得!

シャレイナ選手は一歩及ばずの2位表彰台に終わりました。

優勝したのはKTMのサンダース選手、HONDA勢に追い上げられるも、初日から
トップを譲らずの完全勝利で、昨年HONDAに奪われた優勝を奪還しました。🏆️
総合順位トップ5は御覧の通り、

HONDA勢がトップ5に3台入る健闘を見せるも優勝には一歩届かずでした。

続いてはラリー2部門

こちらもエントリー全車が一斉にスタート!

HONDAの最上位はデュモンティエ選手の3位!

そして優勝したのは、こちらもKTMのガネット選手でした!

ラリー2の総合順位トップ5です。

こちらはKTM勢が占める中で1人デュモンティエ選手が健闘しました。

4輪のアルティメットクラス

4輪は4台ずつのスタート!

MINTIMESのロン·ジ選手が総合27位でフィニッシュしてルーキー最上位!

モラエス選手は残念ながら総合でトップ5に入らなかったものの、
このステージ12で優勝して3勝目を挙げました。

トップ集団4台のスタート!

総合3位になったのはFORD M-SPORTのエクストローム選手

2位にTOYOTA GRのラテガン選手、ステージ11でアル·ラジ選手に逆転され
約6分の差をこの短いステージでは約4分に縮めるのがやっとでした。

そして総合優勝はOVERDRIVEのアル·ラジ選手!

ファクトリーチーム以外の総合優勝は実に27年振り!

更に地元開催のドライバーが優勝したのはダカールラリーで初の快挙となり、
ファイザル王子から祝福を受けていました。

アル·ラジ選手は実に11回目のダカールラリー参戦で初の栄光の掴み取りました。
サインツ選手以来の勝者と何かと記録づくめの優勝でした。

T2クラス市販車部門では


ステージ10で駆動系のトラブルで市販車部門2位に後退したバソ選手。


12連覇に向け最終ステージをスタートした三浦選手の500号車

最終ステージはトラブルも無く無事に2台とも完走を果たし、ランクル300系は
4年の役目を終えました。

近年アルティメットクラス向けのコースになり、T2クラスには過酷な状況が
続く中でチームランドクルーザーは見事T2クラスV12となりました。
チームランドクルーザーの総合順位は御覧の通り。

500号車が総合83位のクラス1位、501号車が総合108位のクラス2位でした。

そして来年からT2クラスのレギュレーションが変わるのに伴い、
DEFENDERが参戦となります。果たしてデビュー戦の結果は?🤔
トラック部門


トラック部門も最終ステージは4台ずつのスタート!

トラック部門の3位はLOPRASのロプライス選手。


2位はEURO RALLYのデン·ブリンク選手


そして総合優勝は昨年初のチェコ勢で優勝を飾ったMM TECHNOLOGYが
2連覇を達成です!

喜びのMM TECHNOLOGYチームの面々!😆

そしてHINO Team SUGAWARAは···

一時は最高6位まで上がったもののトランスファのトラブルで後退、
ステージ11ではトランスファが3度目の故障でストップ。
結局牽引されてゴールするもタイムオーバーでペナルティを受け
15位まで後退。

スタッフが徹夜でトランスファを修理して、最終ステージを無事スタート!

そして見事デビューから34年連続完走を達成しました!
トラック部門の総合順位です。

初日からトップを走行していたマシク選手が2位以下に大差を付けての優勝🏆️
チャレンジャーT3クラス


このクラスで優勝したのはTEAM BBRのカヴィリアッソ選手


T3クラスの総合順位トップ5は以下の通りです。

続いてSSV T4クラス


このクラスで優勝したのはSEBASTERN LORB RACINGのヘーガー選手。


そしてこのクラスには日本人ドライバーの梅田選手も参戦!

無事31位で完走しました。
T4クラスの総合順位は御覧の通りです。

最後にこちらのクラス。


TOYOTAと2輪メーカー4社が共同開発した水素エンジン搭載車 HYSE-X2


と、今年は無事に完走を果たしたと言う事で今年のダカールラリーは終わりました。
今週末からはWRC世界ラリー選手権が始まります。☺️
以上ダカールラリーの最終結果でした!