ダカールラリー2024 (前編) 今年最初のモータースポーツ、ダカールラリーがサウジアラビア🇸🇦で開催されました。 本記事では最終日の模様を日本車を中心に主なクラスの結果を取り上げます。 2週間に渡る長いラリーのラストコースは左端の輪になっている部分となります。 まずは2輪車部門からですが、 残念ながらライダーの死亡事故も起きてしまいましたが、最終日では 女性ライダーで唯一完走を果たしたダニエルズ選手、総合で48位でした。2輪車部門で優勝したのはリッキー·ブラペック選手 日本人ライダーでは池町選手が総合60位で完走しました! 2輪車部門の最終結果です☺️HONDAのワン・ツーをHEROが阻止、一方で現状のKTMではHONDAには勝てないとプライス選手がインタビューに答えていました。ポディウムを獲得した3人がマシンと並んでの撮影。 続いてはクァッド部門です。この部門で2連覇中だったYAMAHAのジルー選手でしたが···今回は一歩及ばず2位となりました。 僅差の接戦を制したのはDRAGONのアンドゥハル選手でした。 そしてダカールラリーの花形、4輪車部門のアルティメットクラスです。 今年はタフなコースだったせいか?順位の入れ替わりが激しい展開となりました。 連覇を狙って5台をエントリーさせたTOYOTA GAZOO RACINGでしたが、ボッテリル選手の6位が最高位でトップ10に3台入賞と健闘しました。 前年の雪辱を果たすべく優勝を目指したWRCの元王者ローブ選手でしたが、チームのサポート体制のお粗末さもあって最後に3位に転落、昨年の2位を下回る結果となってしまいました。 一方でTOYOTAのサテライトチーム、OVERDRIVEから参戦のメヴィウス選手は最後にローブ選手を抜いて2位で完走しました!メヴィウス選手へのインタビューを以て後編の記事に続きます。🤗