
装甲騎兵ボトムズが放送中に発売されたTAKARA(当時)1/24スケールの
A.T.プラモは1000円台でした。

パーツは意外と多めで作り甲斐がありますが、当時は評価は高かったものの
設定とプロポーションが異なり、特に偏平な頭に対する不満も多かったです。
そのTAKARA製キットを流用してWAVEがパーツを追加して発売したキットが、

スコープドッグ レッドショルダー(ダウンフォーム)
元はTVシリーズでキリコが有り物の武装ででっち上げた機体にバニラが
左肩を赤く塗ったフェイク仕様でしたが、キットでは右肩が赤い
レッドショルダーの機体としての発売でした。

ちょいと武装が追加されただけでしたが、ガレージキットメーカー故に
これだけで6,800円(税抜)と中々な価格設定でしたが、それでも売れたのか?
後に3,800円でリニューアル版が発売されていました。

本キットではタカラの元キットには無かった降着機構(ダウンフォーム)が
実装されましたが、初と言う事もあってか?システムの再現だけで
内部メカの再現まではされていませんでした。🤗

WAVEから他にターボカスタムもキット化されましたが、こちらのキットでは
降着機構がオミットされていました。
それから約20年が経ち、

waveは1/35で完全新作のボトムスキットのシリーズを開始!

このシリーズではスケールの関係か?可動重視でコックピット内部や降着機構
がオミットされたST版とギミック重視のPS版の2バージョンで展開されて
います。

箱のサイズは共通なのでSTだとパーツが少ないので少々上が空きますが、
PSだとほぼ埋まる程のパーツ量になりますね。
1/35なのでターンピック等の可動や細部のディテールが省略されていますが、

それでもPS版では降着機構を再現、以前の1/24では再現されていなかった
膝内部メカのディテールもバッチリとなっていました。
その後バンダイもボトムズプラモに参戦!

まさかの1/20という大型スケールでの展開でした。

ノーマルのスコープドッグは前の1/24レッドショルダーみたいに
もっと白っぽいのですが···ただwaveの場合1/35の時からこの配色なので
wave的には配色の統一を図っているのでしょうか?🥲
まぁ付属のデカールにレッドショルダーのマークがあったので、
ターボカスタムが出るのは確定でしょう。
この配色のまま作るか元々の白系にするかは作る人次第ですね。
···と言ったところで今年のブログ記事はこれが最後となります。
皆さん良いお年をお迎え下さい!🎍

それではまた来年です!😆