BS-TBS 2月1日 23:00~24:00 OA.

今回はSEGAのテーマから体感ゲームをピックアップして記事にしてみました。

MC カズレーザーさん。
体感ゲームの主役と言ったら、もちろんこの方


そして、まさかの(?)石井ぜんじ氏降臨!
初の体感ゲームハングオン···実は持ち込み企画で、

パーツメーカーからトーションバーを使ってゲームが作れないか?
との相談があって、

当時の鈴木さんがスペンサー大好きな事があったのと、当時のゲーセンは
不良の溜まり場等の悪いイメージが強かったので、それを払拭しようと
考えていたそうです。
また、それまでのレースゲームでは


ハングオンでは他車と接触すると弾かれるだけで、
コース外の障害物に当たると一旦マシンがぶっ飛んでから爆発と
過去のレースゲームに無い演出になっていました。
ただ
MARKⅢ版は容量の都合もあって、従来通りの接触

即爆発でした。🤗
鈴木さんはコンセプトとして、

それで最初は、

ただそれだと筐体が大きくなり過ぎて店の中に入らなかったとの理由で、
125㏄サイズになりました。
ハングオンではコストの事もあって、人の力で可動して更に


···と言うのも見送られましたが、後にタイトーから正にWGPのタイトルで
モーターで可動して、走行時に風が出る筐体を実現しました。😆
実際に作る前はゲーム用のパーツは耐久性が無いので


···と思っていた様でしたが、実際には


ゲーセンの環境は耐久レースよりも過酷なので、バイクのパーツでも
長くは持たないのでした。😅
それで結局、

ブレーキのワイヤー等、店員さんでも換えられる消耗品には予備が
付いていました。
またハングオンの音源はFM音源だけでPCMが無かったので、
エンジン音がイマイチリアルさに欠けるので本物のエンジンを
載せようと考えた鈴木さんでしたが、当然排ガスの問題があるのでN.G.それで、


少々誤解があるかも知れませんが、疑似3Dレースゲームのゲーム中に
BGMが流れるのが初となります。🤗
因みにアウトランにはPCMが搭載されているので、テスタロッサでは
ありませんでしたが、フェラーリのエンジン音を収録してゲームに
使用したそうです。☺️
以下後編に続きます。