そして8耐史上最悪の?大波乱の結末へ!



 残り6分を切ってのところで、
EWCシリーズ逆転チャンピオン間近だった、SERT(スズキ エンデュランス)の
エンジンが音を上げて、コース上にオイルを撒き散らしてしまいます。






ドメニク監督最後の鈴鹿はチャンピオンで有終の美を飾れるはずでしたが、
残念な結末となって仕舞いました。😫


 これによりカワサキフランスが、ランキング1位となり、8耐優勝との
ダブルタイトルが見えてきました。🏆



 当然ながらオイル旗が振られますが、テレビの実況では、暗くて雨にオイル
と危険なのでペースカーを出してイエローチェッカーにした方が
良いのでは?とか言ってましたが・・・





 残り時間もわずかとあってか、そのまま続行した結果・・・残り2分を
切った、ファイナルラップで、











 まさかのトップを快走していた、カワサキレイ選手オイルの犠牲に!


スーパーバイクでは滅多に転倒しないのに8耐では2年連続転倒して仕舞いました。



 騒然のカワサキレーシングのピットの模様。ガーン








そして慌てて?赤旗が振られてレースは終了!




 レイ選手は再び走り出そうとするのですが、エンジンが死亡か?
再スタートが出来ない模様です。えーん







そして、今更感しか無いペースカーの投入。








 レース終了後に10分を超える審議が行われた結果・・・








 表彰式はまずEWCシリーズタイトルから、
スズキのまさかのリタイアカワサキフランスが逃げ切りました。



結局2位に昨年のチャンピオンF.C.C.TSRホンダ フランスが上がり、
リタイアで無念のノーポイントに終わったスズキ エンデュランス
3位に落ちて今シーズンのEWCは終了となりました。








 そして8耐を制したのは、暫定ですがヤマハ ファクトリーとなりました。
チェッカーが振られてから5分以内にレイ選手のZX-10RRがピットに
戻って来なかった為、リタイアとなり、2位のヤマハが繰り上がった様です。





 TECH21カラー5連覇を果たしたYZF-R1








 暫定ですが、上位は御覧の通りです。
残念ながら表彰台には届かなかった、スズキのセミワークスヨシムラ
ですが、序盤はトップで走行していましたし来年はワークス勢に
食い込む活躍を期待したいですね。





















 しかし、その後カワサキレーシングが抗議!
記事によって微妙に内容が異なっていたので、その点はご了承下さい。

カワサキとしてはチェッカーが振られて5分以内~は通常のゴールの
時の物で赤旗終了時のチェッカーは適用されない。
(他には、それはスーパーバイクのルールで8耐のルールでは無いとか・・・)
この判定には15チームが抗議したと言う記事もありました。
結局はカワサキが訴えた、赤旗終了時は、その前のラップの順位で確定する
と言うFIMのルールを出してディレクション側が受理して
今度は暫定でカワサキレーシング優勝するとなりました、これはこれで
抗議するチームもあった様ですが、当事者のヤマハファクトリー
最終的な決定を尊重すると言う事で抗議が無かったので、カワサキ
主張したルールが適用されて、正式にカワサキレーシング優勝🏆
実に26年振り快挙となりましたが、
何とも残念な形での優勝発表となって仕舞いました。


 今年のレースは最後にレイ選手が逃げ切る形になりましたが、
ワークス3チームが同一周回と言う接戦でしたので、来年は更に
エキサイティングなレースになってもらいたいですね、
あと放送はやっぱりBS12にして欲しいです。😅
日テレG+がEWCのシリーズを放送して、その最終戦と言う事での放送
でしたが、やはり皆さん中途半端の放送は不満だったみたいですね。



 では、また来年!記事が書ける様なら書きます。