ー新谷さんプレゼンの続きです。ー
うちにかえったガラコのラストには、

と怒られて、情報収集に時間が掛かりましたと弁明するも、遊んでいたのが
バレてしまった日高さんでした。😅
自分も機動戦士ガンダム(いわゆるファーストガンダム)を初めて観たのは
小学生でシャアの復讐劇とかの細かいストーリーはそっちのけでMS同士の
メカ戦を楽しんでいました。
機動戦士ガンダムは初のリアルロボットアニメでしたが、演出面等では
従来のスーパーロボット的な要素も残っていましたから、結局は
それらと同じ感じで観ていましたね。
さて話を戻して日高さんのプレゼンです。
ミュージアムに行って学んできた豆知識を紹介していきます。

まず作者のアントワーヌ・ド・サン=デグジュペリについてです。
フランス
のリヨンで伯爵家の子として誕生し、少年時代は城館に

住んでいたそうです。
少年の頃は金髪で活発、夢想に良くふけていて、興味を持った事に対しては
しつこく質問する様な性格で、これはそのまま星の王子様のキャラクターに
当てはまります。 日高さんは本作品は作者の少年時代の事を星の王子様に
反映させて書き上げたと考えている様です。
豆知識をもうひとつ
作中に出てくる一輪の薔薇の花は、

とてもワガママで気高い性格を持っているのですが、そのキャラは
彼の妻であるコンスエロから来ていると言われ、サンテックス(作者の愛称)は
度々妻とケンカしては家出する事も多々あったそうですが、生涯離婚する事は
ありませんでしたから、それだけ愛し合っていた・・と日高さん。
今回はあえてストーリーには触れなかった日高さんですが、
彼女が本作で一番いいなと思った事が、人生においてたくさんの名言が
作中に鏤められている点で、幼少時に読んだ際には気付かなかった事でしたが
今回改めて読んで、その名言に助けられたと思う事がたくさんあった。
そんな中でも一番有名であろうと言えるのが👇

泣けてきたみたいです。
表紙を見ただけで泣いてしまった日高さんで1時間目は終了しまして、
本記事も③に続きます。