'80年代のクルママンガの代表作と言えるであろうよろしくメカドック



その作者である次原隆二先生が週刊少年ジャンプで初めて連載した作品が、




 この暴走ハンターでした。1980年の作品で当時小学5年生でしたが
ハマって読んでいましたが、残念な事にジャンプはバイクと相性が悪いのか
ヒットしたバイクマンガは無く本作も14話で遭えなく打ち切りとなりましたが
ちびっ子の私にはそれ自体を知らず、てっきり単行本が出る物と思ってたのに
出る事も無く、そのままレア作品と化してしまいました。


 また本作には「ぶっ飛べサンパチ!!」と言う定番の台詞がありましたが、
よろしくメカドックの中でも、

・・・と言う感じの台詞が良く出てきました。



 そんな暴走ハンターが連載されていた頃、SUZUKI GT380のプラモを
探していましたけど、結局当時は無かった訳ですが・・・それから約37年経った
昨年の末・・遂にまさかのハセガワから発売されました!爆笑
 暴走ハンターと同じディスクブレーキのB型なのも嬉しい点です。



 パーツに関してはボディーカラーが近年のガンプラ並に塗装したかの様な
青色なのは良いのですがクリアーパーツが近年のタミヤやアオシマの様に
クリアーレッド&オレンジのパーツでは無いのが残念な点です。
メッキパーツに関しては塗装したい人もいるでしょうが、
クリアーパーツに関しては塗装するより先に色がついている方が絶対良いです。




 もう37年以上経っているので暴走ハンターで覚えている事も少ないのですが、
良く覚えているのがサンパチに乗って最初に良くウイリーさせて出る事で
その画像を探していましたが、流石に幻も同然の作品だけに見付かりません
でしたが、
あのウイリーの演出はおそらくはGTシリーズ(380・550・750)ならではの
3気筒で4本出しマフラーの構造を見せる為かな?としか思えません😉



それにしても何故、特徴的な液冷エンジンGT750では無く380だったの
でしょうか? これで暴走ハンターパッケージ版が出たら面白いのに・・・
(以前エリア88版の為にサーブ35ドラケン、アオシマが頭文字D版の為に
AE86トレノを新規発売した事はありますが、流石にコレは無いか?)