楽しいことはもちろん、失敗すら一緒に笑い合える家族でありたいと思ってます
こんにちは
ブログがだいぶ
お久しぶりになってしまいました
息子くんに
大きな体調変化があり、
私一人になる時間を
なかなか作れず、
同時に
自分の気持ちを
文字に変える作業すら
少し億劫になり、、
それでも
少しだけ
気持ちに余裕ができてきたので
ブログを書いてみようと思います
息子くん、
以前に
メインとなるお薬をやめてからも
脳に働くような
別タイプのお薬は継続して
服用していました
「勉強の集中力が維持できない」
そう訴える息子くん
医師から
そのお薬の増量を提案され、
本人の意向で
量を増やすことになりましたが、
その直後にまた
あの強烈な『吐き気』が
慌ててまた
元の量に減量するも、
今度はうっすらとした
吐き気が残ってしまい、
減量を繰り返しながら
結局のところ、
そのお薬も中止することになりました
種類は違えど、
脳に働くお薬を
5月から服用していた彼の身体は
薬を止めたことによってか、
それとも
元々もっていた彼の状態が
剥き出しになったのか
は わかりませんが、
彼はとても激しい
落ち込みに見舞われました
お薬を止めたことで
吐き気からは解放され、
遅れていた分の
映像授業を見られる状態には
なりましたが、
私が仕事から帰宅すると
日に日に表情が曇っていくことが
手に取るようにわかりました
明らかに様子がおかしい
ある日、
「画面を見ていると涙が出てくる」
「寝ている時以外楽しくない」
そんなことを彼が言い出しました
「そっかぁ~キツかったね。
じゃ、一旦勉強をやめてみようか」
と伝えました。
たしかに
良くなりたいという一心で
頑張って服用してきた薬を
またやめなければならず、
時間だけは無情に過ぎて
勉強ができていない状況の自分に
焦らないわけはありません。
授業を聞いていても
なにを言っているかわからない
彼は軽くパニックを
起こしているようでした
自分の気持ちを
言葉にしてくれた分だけ良かった
今回やめたお薬とは別に
継続して食欲を高めるお薬を
飲んでいますが、
おかげさまで
このお薬だけは
彼の身体にあっているようで、
こんな状態でも
ほどほどには食べられてます
元々、食に苦労している子なので
今現在も食べること自体は大変だ
と本人は言ってますが
そして
相変わらず、よく寝る(笑)
今の状況に
心も身体も消耗してるだろうし、
この過眠は現実逃避的な
意味合いもあるのかもしれません。
体重は未だに
以前の数値には戻ってこないけど、
食事量と睡眠は
適当に取れているので
ちょっとは体力がある
ひとりで
自分の部屋に籠っていると
落ち込みが激しい
らしいので、
彼は
一日を基本リビングで過ごし、
私も時間の許す限り
息子くんといて
推しのDVDを一緒に観たりして、、
そして できる限り
外に連れ出すように動いてます
とはいえ、
弱った身体で外にいるには
まだまだ暑過ぎるので
息子くんは
人混みは苦手だし、
電車に乗るのもしんどい
外食もできない
映画館も苦手
『涼しいところで』
って条件をつけると
気晴らし一つするのにも
なかなか手強い
車だって、今の体調では
長距離は乗れないから
家を拠点に半径2km圏内くらいの
とっても小さな円の中を
動ける場所を求めて
ウロウロしてます
最初はゴミ出しや
ポストのチェックをしてもらいに、
そして
お昼もコンビニに行ってもらう
ようにして
外気温の変化にも
体を慣らしてもらい、
少しずつ行動範囲を広げ、
ようやく
彼の興味がありそうなことを
一緒に行えるようになってきました
今まで電子で読んできたもので、
彼が揃えたいと思う漫画を買いに
本屋に行ったり、
外出の口実が欲しいので
ちょっとずつ購入してます
まだまだ先なんだけど、
わんこ姫の誕生日プレゼントを買いに
姫と出逢ったペットショップまで
行ってみたり、
こないだは
家族で卓球をしてきました
この時だけは
目に正気が宿るんですよね
外に出る
ただそれだけで
目先がちょっと変わり
少し気も紛れ、
家の中だと
ぐるぐるしてしまう思考も
一旦停止できるらしく、
息子くん自身も
意識的に外に出ようと
思えるくらいまでに回復してきました
最近は
ひとりでチャリに乗り、
漫画の続きをゲットすべく本屋へ
こんな状況なので
今は一切勉強をしてません
エネルギーが貯まらないことには
自分がどうしたいのかなんて
冷静に考えられないし、
まずは
息子くんが元気でなければ
元も子もないのでね
とはいえ、
浪人してから
いや、
中2で不登校になってから、
いやいや、
給食が食べられなくなった小2からか、、
いまだに
抜け出せぬ迷路の中にいるみたいです
光が見えて 出口かと思ったら、
また次の迷路の入り口のような
誤解を恐れずに言うなら、
はっきり言って
もう私にやれることはない
私が人として伝えたいことは
もう充分、
彼に伝わっていると思うし、
あとは
息子くんが自分とどう向き合い、
行動に移していくか
なんだと思っています
ただ
自分と向き合える状態になるまで
お手伝いは必要かな、、
あとあと 振り返ってみれば
息子くんと
こうやって過ごせる時間も
きっとあっという間なんだろうから、
どうせ一緒に進むのなら
笑い合いながら歩みたいと思ってます