息子くん、
今は予備校を休んでいます
きっかけは担任面談
その面談の翌日、
いつものようにリュックを背負い
リビングに登場して朝ご飯を食べ、
あとはその時間に出発、、
というところまできて
彼、動けなくなってしまいました
少し経つと
そのままリビングで
顔を隠したまま横になり、
息子くん、
静かに泣いてました
その面談では
中学では体調が悪く
学校に行けなかったこと
だけは伝えたらしい。
家での生活時間を聞かれ、
もっと勉強時間を捻出するよう
話をされ、
「バッサリ切られる感覚がした」
と。
「同じ土俵で話をされても
普通に学校に行けて
授業を受けられてきた人には
自分のしんどさは
やっぱりわからない」
「担任はいい人だと思うよ。
思うけど、オレとは合わない」
その話から
本人的には
相当メンタルを削られて
帰宅してきたことは気付いてました。
予備校としては
勉強量を増やしなさいと
至極当然のことを
伝えているんだと思います
学校じゃないからね。
予備校は大学に合格したい人が
高額なお金を支払って
勉強しに行く場所。
予備校は合格請負人。
合格率を上げてなんぼだもの。
そりゃ~感覚は違うと思う。
でも、
人と話して
こんなに落ちる息子くんを見るのは
珍しい。
なにを言われたんだろう。。
本質的なところを
えぐられたのかもしれない
息子くん、
お休みした初日は
死んだような目をしてました。
もう、こうなると
勉強なんて言ってる場合じゃないよね。
少し落ち着いてから
息子くんと話をしました。
まずは
せっかくもらえた
この浪人の1年間を
自分の身体を知り、
どのようなことをすれば
自分が楽になるのか、
トライ&エラーを繰り返して
自分の体調をコントロールする
持ち球を増やしてほしい
と伝えました。
予備校の教室は予想以上に
圧迫感が強く、
高校の時と比べ
しんどい症状が軽くなることが少なく、
長い時間続くらしい
その状況で
予備校の授業を受けるのは
しんどいはず
休みながらでも、
その状況に体を慣らしていく か、
今の状況を
少しでも改善するため
本格的に投薬治療を開始する か、
(今は以前もらったお薬を
服用している状況です)
オンライン授業に切り替える か、
本人に委ねました。
予備校に所属しているのは
必要なノウハウを
利用できるようにするためで
予備校の授業に
無理に参加する必要はないこと
担任がそう言っていても
自分のペースでやればいいこと
も伝えて。
本人、
治療を選択しました。
それだけしんどいんだよね
予定していたカウンセリングを
早めに変更し、
診察に繋げてもらえるよう
お話をする予定です
お休みした二日間は
べったり、じっとり
ただ、
魂の抜けた息子が
そこにいる感じ
いられる時間は
ずっと私のそばにいたけれど、
ようやく自分の部屋に
籠りだしました。
少し気持ちが安定してきたかな
最初は何も手につかず。
次の日には
なぜか『ダイアのA』を
最初から読み出して、
その次の日には
一緒にYouTubeやTVを見て、、
やっと
笑顔が戻ってきました
浪人生。
次で絶対受からなければ、、
というプレッシャーと
体調がしんどくて
教室で思うように
勉強に集中できない自分
にげんなりしているように
感じます
まずは
元気でいられることが大事
あなたはひとりじゃないよ
できるサポートは
いくらでもするから、
今できることを
一つずつやっていこう