朝持っていったけど、帰りに忘れるもの

中1の2学期から五月雨登校、中2から2年間の完全不登校を経て、再び動き始めた息子とその家族の記録です。高校を卒業し、大学受験のために浪人することを決めました。
楽しいことはもちろん、失敗すら一緒に笑い合える家族でありたいと思ってます

「帰りに雨が降ってないと

　忘れちゃうんだよね、傘」

息子くん、またやりおった

高校で傘を忘れた時の

　お話はこちら

『あの傘はいま、、』

『傘がない、アゲイン』

こないだ予備校に行ったのが

5日前

息子くんが今 持っている傘は

結構シャレオツなやつです

高校の時は

そのまま見つからず

 夏休みを越えたからね

あらら、これ

盗られちゃってるパターンも

あるかもよと思いつつ、

「今日は絶対、

　傘回収してきてよ〜」

と伝える。

息子くん、

持って帰ってきましたよ

なぜなら

ちゃんと午後も

雨が降っていたから

でもね、、

彼、こう言うんです。

「久々に見たら

　これ、オレの傘だったかな？

　って 悩んじゃったよ〜」

と。

息子よ、なぜ

自分の傘がわからない

「人のいないところで

　傘広げて確認しちゃった〜」

彼の傘、広げると

小さくイニシャルが書いて

あるんです

間違えて

人さまの傘を

持ってこなくて良かったよ

そろそろ

ちゃんと持ち帰ってきて

頂けませんかね、傘

息子くん、

あれから おかげさまで

マイペースで予備校を利用してます。

お休みした日の授業も

あとで見返すこともできるようで

少し気が楽になったみたいです

なので

お休みしたり、

途中で帰ってきたり

なかなか

ラストまで教室にいるのは

しんどそうですが、

それでも 

心を整えて

朝 出発していく姿に

彼の覚悟を感じます

やれることを一つずつ。

ぼちぼちやっていこう