楽しいことはもちろん、失敗すら一緒に笑い合える家族でありたいと思ってます
「下手こいた~」
高校から帰ってきた
息子の第一声
ことの発端は
今年の3月にあった、
高校の入学予定者が
集まる説明会
手元にあったアンケート用紙。
選択授業で
「書道、美術、音楽」の3つから
好きなものを1つ
選ぶよう指示がありました。
どれも比較的苦手
ど~しよ~と悩んで、
「まぁ、音楽は好きだから~」
と軽く決めた『音楽』選択。
そして
高校で授業が始まって
彼は気付いてしまった
「音楽は音楽でも
学校の音楽はクソだったんだ~」
注:あくまで個人の見解です
みんな楽譜が読めるし、
そもそも男子が少ないし、
合唱とかやったらヤバいよね
そんな
基本的なことを俺は忘れてた~
下手こいた~
と、2年のブランクが
彼の選択を狂わせたらしいです
まぁ、
コロナの状況下なので、
声を出す「合唱」は
なんとか免れたみたいですが
その代わりに
なんとピアノを弾くことに
しかも
主旋律に合わせ、
伴奏を作曲するという内容
楽譜も読めなければ
ピアノも弾けない
で、作曲とは
そりゃ、下手こいたね
好きは好きでも、
聴くのとやるのじゃ大違い
発表当日は
2人1組で演奏
そのパートナーは
息子と同じように
全くピアノが弾けない男子
本人曰く、
「もう
あの時間は地獄だった〜」
と。お疲れさまだったね〜
そんな楽譜の読めない
息子くん
小学6年生の時、
Will Uの
スーパーマリオメーカーで
一生懸命、
ゲームを作ってました
(昔、バカリズムが
CMしていたやつです)
その中でも
自動スクロールで音楽が奏でられる
音ゲー制作にハマり、
たくさんの
音ゲーを投稿してました
一瞬でしたが、
いいねランキング、
世界1位になったことも。
すごいですよね
(親バカ発動中(笑))
譜面は読めないので、
制作したい曲があれば
YouTubeで
ピアノ演奏されたものを探し
その鍵盤の光る位置と長さで
音の譜割りを考えて
ゲームを作ってました
もうそこまでくると、
楽譜の読み方を覚えた方が
効率良さそうですが
そんな息子くん、
音楽そのものは好きなようで
以前から
ギターに憧れがあり、
とうとう今年の夏に
アコースティックギター
を手に入れました
ギターなら
楽譜が読めなくても、
まず コードを覚えれば
少しは形になるのかな
でも
そのギター
一度も
音を鳴らされることもなく、
リビングに堂々と鎮座したまま
10月に突入
息子よ
購入時の勢いはいずこへ
なんなら
母が先に弾いてしまうぞ
せっかく、
音楽選択にしたのなら
いっそのこと
カリキュラムに
ギターの授業があればいいなぁ〜
と思う母です。
(もうすでに他力本願)
ちなみに
今現在の音楽の授業、
「箏」の練習をしています
だいぶ、
和テイストですな〜