不便なだけであって不幸ではない | 身体障がい者野球チーム千葉ドリームスタースタッフのつぶやき

身体障がい者野球チーム千葉ドリームスタースタッフのつぶやき

『千葉ドリームスター』は千葉県を拠点とし、
スポーツを通じ、青少年の健全育成、
地域スポーツ、障がい者スポーツの発展・
普及に貢献することを目的とした県内唯一の
身体障がい者野球チームです。

来パパです。

“失ったことで得られたもの”との題で約1時間、高校の体育館におじゃまして講演でした、こんな大勢の前で話すのは初めてでは…連日ずいぶん、参加するメンバーで夜遅く迄ミーティングしているのを見かけてました、お疲れ様でした。



高校生、約700人の前で緊張しながらも障がい者野球についての説明、WBCの事、今迄の経験、高校生に伝えたい事等の内容でした。



高校生とのグラブトス、利き手の逆手でのスローイング等の実技体験が一番分かりやすく、会場が沸いて和みました。



事故から10年が経ち、振り返る余裕が出てきたのか自分の言葉で、しっかり伝えられていましたよ。あの頃を思い出し、思わず涙がこぼれました。


あってはならない事故でしたが、得たものもあります。

自分の経験、体験を世の中に還元することがお世話になった方々への恩返しですから。