深夜2時起床、焼酎と廃墟ラブホの奇怪テンション
冴えないSW2日目は、妙に早い時間から始まった。
2時起床(笑)
そりゃそうだ。
さんざん酒をかっくらって、18時には撃沈してたんだから、
2時に起きちゃったって不思議でも何でもない。
むしろ身体が「もう十分寝ただろ」と言ってくる感じ。
まあ、起きちゃったんだから仕方がない。
焼酎をちびちびやりながら、アマプラで 晩酌の流儀 や 下山メシ を視聴する。
深夜の静けさと焼酎の香りが妙に合う。
この“誰も起きていない時間にひとり呑む”という背徳感がまた良い。
ところが、ふと魔が差してYouTubeを開いたら、
千葉の市津湖周辺の廃墟ラブホを調査する動画 に引っかかったんだよ。
なんでかって?
あはは。
昔、行ったことがあるところだったからさ。
やはは。
数件の廃墟となったラブホをドローン撮影していて、
最後に巨大な豪華客船のような建物が映し出された。
この手のラブホは各地にあって、
よく “クイーンエリザベス” とか名づけられてるっけな(笑)
で、「こんなの市津湖にあったかな?」と思い、
Googleマップの航空写真で調べ始めたらさ――
なんと、豪華客船どころか 飛行機だよ。旅客機の形をしたラブホらしき建物 を発見。

こんなのあるのかよ。
すげーな。
どこだ。
場所を確認すると、勝古沢キャンプ場のちょい先じゃん。
でも勝古沢キャンプ場には2年ほど前に行ってるし、
その時にはそんなもん見てない。
「なんだこれ、見落としたのか?」
なんて思いながらよくよく見てみると――
なんだよ、
本物の飛行機じゃん。

偶然、イイ感じの位置に写り込んでただけじゃん。
あはは。
寝ぼけ眼の深夜未明、
こんなおかしみがあるもんだ。
侘びしいカップ麺モーニングと家人
5時過ぎ、家人が起きてきた。
そして、
「あ、ご飯炊いてなかったね、今から炊こうか」
……いやいやいや。
腹ペコちゃんな俺が、
今から炊飯の30分を待てるわけがない。
そこで俺は即座に提案した。
「ほら、カップ麺がいくつも残ってるじゃん。カップ麺にしようぜ」
ということで、
俺は 辛みそきん をチョイス。
家人はセコマで買った茨城限定の 茨城スタミナラーメン をチョイス。
俺の辛みそきんは、
旨くもなく、不味くもなく、普通。
特にどうだという感想もない。
“辛”と言うほど辛くもなかったが、
カプサイシンは効いてきて額に薄っすら汗が浮かんでくる。
まあ、いたって普通だ。
一方、家人はというと――
「白菜が美味しくない」
「麺が美味しくない」
いちいち口に出すのでウザい。
心の中でこう呟く。
「フリーズドライの野菜が旨いわけねーだろ」
「カップ麺の麺が旨いわけねーだろ」
だが、それを口にすることはしない。
ここで言うと面倒くさいことになるのは経験上わかっている。
ほんと、黙って食えんもんかね。
と思う次第である。
雨のSW,暇を持て余し、何処へ
侘びしいカップ麺の朝飯を終え、
コーヒーを啜ったり、テレビを見たり、ぼんやり過ごす。
外は雨。
しかもかなりの雨脚。
ザーザーという音が、
「今日は出かける日じゃないぞ」と言ってくるようだ。
しかし、じっとしていられない二人である。
「暇だねー」
「暇だなー」
「どこか行く?」
「どこ行こう」
「雨だしな、たまには美術館とか」
「うーん」
「じゃあ映画は?」
「うーん」
どれもピンとこない。
「じゃあ、ほら、昨日テレビでもんじゃやってたじゃん」
家人の目がキラッと光る。
「あ、いいね。もんじゃ食べに行こうよ」
こうして、
SW2日目はもんじゃの日になった。
はじめは月島まで行くかという話になりかけた。
しかし外を見ると、かなりのザーザーぶり。
さすがに月島まで行くのは面倒だ。
では両国。
江戸のれんにある “もへじ” にしようという話になった。
ところがテレビを見ていると、
大相撲の取組結果が流れてきた。
待てよ。
確認すると、両国場所の真っ最中じゃん。
雨だし、
両国駅直結の江戸のれんは、
相撲観戦客でごった返しなのは目に浮かぶ。
うーん、回避だな。
ということで、
グーグルマップで調べていると、
津田沼のショッピングモールの中に “こてつ” というもんじゃ屋さんを発見。
評判もそこそこ良い。
最寄駅から快速で一駅と近い。
雨でも濡れない。
家人も「ここいいじゃん」と即決。
ということで、
10時過ぎ、津田沼へ向かうことになった。
続く
撮影日:2026.9.20

